今日の一問!
今日の一問01(中1数)
突然始まりました「今日の一問」
学校テストや入試問題等から1問を取り出し、
そのポイントと解説をしていこうというコーナーです。
勉強のコツみたいなモノも書いていければ、と思っています。
では、初回。
中1数学の正負の数の計算です。
京都府公立高校中期試験2019(H31)年度入試問題より
次の計算をしなさい。
(-6)²-4²÷2
中学1年生でも4月中には解ける問題でしょう。
これが1問目の1番の問題ですので落とすわけにはいきません。
けれどもこういった問題を「完璧に」解く時のコツを身に沁み込ませておかなければなりません。
当塾のそのコツは…
1:ルールは完璧に意識する
累乗と計算の出来る( )が最優先→×・÷が次→+・-があと。
2;そのうえで「一番にやる部分」と「最後にやる部分」を意識する。
3;途中式をシッカリ書く。
シッカリ書く、とは?→特に「1行目」はかなり丁寧に書く
丁寧とは?
→先にやった部分を確認(場合によっては( )を上手く使う。)
そして「最後にやる部分」を意識し、まだやっていない部分は写す。
この問題ならば、
(-6)²-4²÷2 青が先、赤が最後ですね。途中式の模範例は、
=(+36)-16÷2 この1行を必ず丁寧に書いておくのがコツです。
=(+36)-8
=28
こんな感じでしょうか。
入試問題には必ず1問は出題される「正負の数の計算」。
ケアレスミスをしないためには、
こういったことを必ずやっていくのがコツだと思います。
こんな風に、面白い問題や、ポイントとなる問題を
ここで紹介していきたいと思います。
宜しければ読んでいってください。
2019-04-02