A1. 高等学校には大きく3つの課程があります。
@ 全日制課程 一般に言われる高校です。毎日朝から学校に行って勉強します。
A 定時制課程 学習する時間帯を区切って授業が行われます。以前は「夜間」の定時制が基本でしたが、現在では「夜間」の他に「午前」や「午後」の部を持つ学校もあります。
上記2つが一般的な(見かけ上の意味でも)学校に当たります。(食堂や体育館、教室・職員室などがある)
B 通信制課程 主としてレポート作成とスクーリングによって単位認定される自学自習パターンの高校です。スクーリングのバリエーションは様々で月に数回から週5日まで学校によって異なります。ちなみに現在では全国で20万人近い生徒が通信制高校に通学しています。
ウィッツ青山学園高等学校は定時制(全寮制、一部通学制)と広域通信制の二つの課程を持つ併置校という区分になります。(日本でも非常に珍しいタイプに属します)
A2. 上記にもあるように、通信制高校は自学自習を基本的な学習パターンと考えていますので、全日制や定時制のように、授業の出席日数やテストの規制が厳格ではありません。
通信制課程の修学パターンは次のようになります。
@ レポート 各選択科目に対して年間で決められたレポートの添削指導を受けます。これが、全日制や定時制高校の授業に当たります。内容は作文などではなく、基本的な学習内容の確認プリントのようなものです。
A スクーリング 登校して担当の先生から直接指導を受けることです。体育や美術など実技を伴う科目や特別活動などを行います。月に数回から週5日まで学校によって様々なバリエーションがあります。ウィッツ青山学園高等学校では年間2回(それぞれ2泊3日)の集中スクーリングを行います。
B テスト 通信制の高校にも定期テストはあります。通常は二期制ですので、年間二回です。内容は主としてレポートから選ばれた問題です。レポート内容を理解しているかどうかを判定します。
A3. 自学自習を基本とする通信制高校での学習上の注意点は何でしょうか?年間数十本のレポート提出が授業に当たると申し上げましたが、実際にこれを自学自習で(つまり在宅学習のみで)こなしていくには、相当の根性が必要であることは想像できるでしょう。(一般的な通信添削講座を思い浮かべて下さい)そこで、各通信制高校では独自の学習サポート体制を作っていくことになります。以下に、大まかに分類してみましょう。
@ 自宅学習タイプ 従来のいわゆる通信制の学習タイプです。自分で学習プランを立てて自由が一番利きますが、一方継続するのが困難であるという現実もあります。通常の公立通信制高校はこのタイプになりますが、最終的に高校を卒業できるのは3割程度と言われています。
A 通学タイプ 週2〜5日登校をして授業を受けてレポートを作成するタイプです。学習の継続割合は圧倒的に良いですが、実質的にはほぼ全日制と同じように、カリキュラムの融通は大きく制限されるのが現状です。中には予備校のように大教室での一斉授業をしている通信制高校もあります。
B サポート校タイプ レポート提出を手助けするサポート校(通常は地元の学習塾が当たります)で学習して@の自由度とAの学習継続性を両立させるタイプです。ただ、サポート校は学校ではありませんから、学習サポートには料金が発生するのが基本です。つまり、高校の学費とサポート校の授業料を二重に支払うことになります。
C ウィッツ青山学園高校 ウィッツ青山学園では、キャンパスLETSという教育支援機関が上記のサポート校のような役割を果たします。生徒各個人の学習カリキュラムを生徒と一緒に作成し、週2日通学から5日通学まで自由に対応することで、上記の@とAの良い所だけを取っています。その上、サポート校ではありませんから、追加の学費は一切発生しません。(大学進学などのように高卒認定以外の目標を設定して授業を組む場合はこの限りではありません)
A4. ウィッツ青山学園高等学校が認定した京都府南部(亀岡市以南)唯一の教育支援機関です。(正式には"キャンパス京都LETS")伊賀市の本校に通学・寮生活が困難な生徒が全国のキャンパスLETSに通うことにより、本校と同じ教育支援を受けることが出来ます。
京都に在住の生徒たちは通常は京都LETSに通ってレポート作成の支援を受けます。そして、規定の学習が進む中で伊賀市本校へのスクーリングに参加して、単位認定を受けることになります。もちろん、これらは高等学校としての学習なので、すべて年間授業料でまかなわれます。
A5.
原則は週2回以上の通学を勧めています。週2回から5回まで生徒各個人に合わせて通学回数は自由に選択できます。