コラム的な…

教える方に大事なこと100選;その14~17「音読最強」

音読最強!その①

「見てるだけ、聞いているだけ」の授業の受け方では進歩が遅くなります。

書いたり読んだり、能動的な受け方をするようにしたいですね。
中でも「音読」は素晴らしい効果があります。
 
音読は「目・口・耳」を使うので、普通に見るだけ聞くだけよりも暗記や理解の度合いがあがります。
「今日は勉強したくない…」とか
「時間が無い」とか
「あと5分時間があるなぁ」といった時に気軽にできて、
しかも効果は高いです。
 
音読すると、
いかに自分が「しっかり読めていないか」が如実にわかります。
漢字が微妙だったり、英語の発音がおかしかったり…。
また、「見落としていた」ところも見えてきます。
「ココに書いてあるやん…」と気づくようになります。
コスパならぬ「タイムパフォーマンス」が上がります。
 
学生・生徒の皆さんは「教科書」や「参考書」を音読してみましょう。英語や古典なんかはかなり役に立つはずです。
けど、出来る限り「正しい発音」で。これを重ねていくと、「記憶に残りやすい」上に、どんどんやると「リスニング対策」にもなります。<続く>
 
2021-01-31