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2011年10月 アーカイブ

2011年10月03日

システムの内と外

この週末は連ちゃんで二十代の若者との交流。土曜は元塾生の女子大生と飲み会。しばらく心に悶々としていた想いを聞いてもらい(聞いてもらうと頭が整理出来る)、考えを整理した。と言っても話は哲学から仕事、ホラー小説、恋愛(相談ではない)、相変わらずバラバラ。そこで、整理した悶々(自分が時代に取り残されている、或いは浮いている)という感覚の根源にあるのが、私が社会システムに対して、幻だ、というか方便だという思いとそれがどうも周りの人々には見えていないっぽいというギャップに対する苦悩である事が判明した。例えば、TVで騒がれている「就活」(今は婚活まである!)って、私の若い頃にはあった記憶がない。これは当然、広告代理店が間に入って、新人をほしい会社と就職したい学生をつき合わせて、それで広告料を取っているというれっきとしたビジネスであり、言わば人為的なシステムである。しなければならないものでは全くない。それがあたかも大学三回生になれば誰もがするのが当然のように思い込み、それこそ身分違いの面接をやたら受けまくって挙句就職出来ずにフリーターって、何か本末転倒というか、要するに「単に流されるだけやん!」と私は思うのである。私がマスコミなど要らないというのは、マスコミによって、生み出された、或いは駆り立てられた欲望など、ほぼ100%人間が生きるのに不要な欲望ばかりだから言うのである。知らなくったって生きていけるし、知れば知るほど不幸になる、ある種の情報があるという事に気づけよ、という事だ。この作られた社会システムを当たり前に思い込むと、そのシステムの外にこそ人間の“生”がある事に人は気付かなくなる。そしてシステムの中で右往左往しつつ無意味な不安や倦怠、無駄な足掻き、いわゆる現代人特有の心理的症状が発生する。
これはここ数年の自分の悶々を相当スッキリ解決してくれる論理で、今頭の仲で、もう一度再構成しつつ、課題である「どうして日本はこうなったのか」に対する答えを模索段階に入っている。うつ病や軽い精神疾患、新興宗教への帰依、皆ここに原因がある。私にとって大発見だった。また一つ、自分が成長したようなヘンな気分だ。
翌日曜日。バンドのベーシストがCD作るという事で、その準備物を渡すついでに彼が出演しているコンサートにお邪魔した。嗚呼、若いって良いなぁ。まだ、システムの中に入る前っていうのがどれほど貴重な時間であるか、今の私には分かる。人生は金じゃない。幸せは量ではない。本当に好きなモノとの出会いこそが、きっと“愛”という感情の根源なのだ。そして、根源に触れるために今日も私は膨大な日常的事務作業に励むことになる。

2011年10月05日

あなたは「う・な・ぎ」

週末に受験勉強合宿を控え、多忙な日々である。この時期に来るとそろそろ生徒の中にも鬼気迫るヤカラが出てくる。我が塾の合宿は全員に個別の教材を渡して一泊二日、弱点科目や単元を(当然、生徒それぞれバラバラになる)徹底的に克服させるというもの。とにかく100%合格を目指すとなるとこちらの緊張感も尋常ではない。授業も真剣勝負、今週に入ってからは毎日切れまくり!の日々である。まぁそれが楽しいとも言えるし、教師など憎まれ役で良いという気もする。ただ、そうして志望校合格を勝ち取っていった先には、一緒に修羅場を乗り切った“同志”とでも言うような、独特の信頼関係が生まれる。これこそがまさに「教育」の醍醐味だよね!
さて、昨夜見たのは「うなぎ」。「カンゾー先生」以来、今村昌平監督が大好きになり、見た。アマゾンでは賛否分かれていたが、いやいやどうして!素晴らしい!役所広司の演技も素晴らしいし、そのストーリーも素晴らしい。不倫をはたらいた妻を刺殺して刑務所に八年間服役したどうしょうもない「善人」が主人公。完全な人間不信に陥って、話し相手になるのが一匹のうなぎ。出所後、地方の理髪店を営むも、そこにお金絡みで自殺未遂をした女が転がり込んできて…、テーマもまた素晴らしく文学的。思い出すだけでも何だかこみ上げてくるものがある。お勧め。

2011年10月06日

雪平夏見;良いねぇ!

新聞を開けるとまたまTPP問題が…。ユーロは破綻寸前、いつ金融恐慌が起こるか知れない状況。アメリカは今の体力ではリーマンショックほどではないにせよ、相当な打撃を受けるだろう。だいたい格差が酷くなって連日NYでデモが行われているのがニュースに流れている。こんな状況で日本がTPPに参加したら“絶好のカモ”が来た!てなもんじゃないか!TPP参加を唱えている人々は一体日本にどんなメリットがあるのか、数字で示してみろよ!現在の日本の貿易高は対GNP比で10%程度のはず。なんで、10%のために90%が多大な犠牲を払わなければならないのだ。また俎上には載らないが、農業だけではなく金融・保険・労働環境・医療などあらゆる分野で悪影響が出る可能性がある。こんなの推進するって、間違いなくアメリカからお金が行ってるぞ!ついでに言うと、増税は完全に財務省(それと日銀)の省益のみ考えた施策。何度も書くが、日本が破綻する訳はない。IMFも格付け会社も全部お金で動いている事を忘れるな。またまたついでに書くと、一頃騒がれた地球温暖化はどうなった?私は一貫してそれもあり得ないと主張し続けているが、世界の世論が消え始めた途端(世界中もうそれ所ではないから。いやいや、温暖化の事実など全くないという資料が出始めてるのよ!)、急にTVでもあまり聞かなくなった。当然だが、CO2排出削減なんて、何を寝ぼけた事を言っていたんだろう?いまだにCO2はドンドン排出量を増している。(何度も書くが、にもかかわらず温暖化してないぞ!)これなど完全な利権のためだけの環境問題だったのだ。(私の住む京都ではいまだにパンフレットでは「温暖化の恐怖」みたいな事が書いてある。信じられない。そんなムダな事に金を使うから、財政逼迫するんだ!国も同じ!市民税高すぎるぞ!)
さて、秦建日子氏の本は名前が何だか古代っぽくって読み出したのがはじまりだが、エンターテインメントとして実に面白い。テレビや映画の「アンフェア」の原作なんだが、私は原作しか読んでいない。この「殺してもいい命」が三作目。面白い。とにかく一気読み!帰って読み出したらメシ食うのも忘れて読んでるもんだから、奥さんに怒られて(いくつになっても女の人には怒られっぱなしである)結局朝までかかって読み切ってしまった。そんなにヒマじゃないんだがなぁ!でも、面白い本を一気読みするこの至福はいくつになっても何事にも代え難いよなぁ!

2011年10月11日

トロンっと!

先日は我が塾最大の行事の一つである「勉強マラソン合宿」に行って来た。受験生全員に個別対応教材を渡して一泊二日で12時間以上、ひたすら勉強・勉強・勉強…。教えているこちらも頭がボーッとなるぐらいにハードだが、毎年思うが、来ている生徒はさすがに若いだけあって意外と元気だった。今年は指導教材にいくつか工夫を凝らし昨年以上の精度で結構ピンポイントの弱点補強プログラムも出来たかな、なかなか手応えのある仕上がりだった。
行きの車では若い講師と2時間近くお話。こちらも様々な分野に関して尽きる事なく話し続けた。教育とは自分の“潜在能力への先行投資”である。その講師(昨年、高3で国立大合格)曰く、「勉強の仕方以上に人生を教えてもらった」。「戦うこと」「諦めること」「屈しないこと」「信じること」「覚悟すること」実はたかが、15歳や18歳の子どもが勉強を通じて学びうる事というのは、その後の何十年もの人生の縮図である。ただ、英語や数学の問題の解き方を習っている訳ではない。私はそれを「教育の可能性」と呼ぶ。僕の最後の言葉。「これからは自分の人生を自分で決断して実行していきなさい。how toは他人から教えられても、この「決断」-「実行」は教える事は出来ません。自分を信じるのみ、です」
さて、帰って眠気眼を開きながら見たのがこれ、「トロン;レガシー」。まぁ、一言で言うと、見るor目を楽しませる映画。とにかく全編映像が素晴らしい。光と影、青を基調とした背景と光の線がくっきり浮かぶスーツとのコントラスト。出てくる乗り物類も格好良いし、そう、丁度「マトリックス」を最初に見た時のような感動を目が感じる。もう、ここまで来るとストーリーなんてどうでも良いという気がしないでもないが、まぁ、一見の価値はある。出来れば3Dで見たかったなぁ!!!

2011年10月13日

日本はちっとも融けないよ!

最近は仕事が忙しいからか、自分でも異常に本が読みたくって、やたらと買い込んでいる。ジャンルは経済・歴史・現代社会・国際関係・政治とバラバラなんだが、とにかく早く読みたくって、ウズウズ状態。昨日読み切ったのが、これ。以前読んだ同じ作者の「官僚の責任」の内容と合わせて、検討してみようとの思い。簡単に分かった事を書くのは難しいが、こんな感じ。
①東電の処理問題などを読むと、相当にこの人頭が良い。所謂、「切れる」タイプ。私の感想では元々官僚向きではないな。
②「今の日本を支配しているのは?」みたいな発想が私はあまり好きではない。歴史や社会というものは、結局目には見えない国民の民度と言うか、文化みたいなものに依拠している。作者が官僚(今では「元」官僚)なので、致し方ないが、やはり官僚の責任を過大評価し過ぎだろう。作者は「官僚抜きで国家経営はできない」と言っており、その指摘は正しい。ただ、国民は官僚抜きでも生きていける。
③聖徳太子が冠位十二階を定めた時から官僚制度の弊害は脈々と続いている。既得権益にしがみつき、省益を優先する。これは作者の言う「現行制度の問題」ではない。官僚制度そのものの問題である。ただ私は官僚制度自体に反対している訳ではない。政治権力が肥大化し、システムと法をもって行政が行われる事で、公平・公正化を図ろうとすると、官僚システムも巨大化せざるを得ない。なくてはならないのも事実。頭の仲では既に答えがあるが、書くのが邪魔臭いので書かない。
④この本でもやはりグローバリズム賛辞という姿勢は変わらなかった。「このままの円高が続けば企業は海外に移転するしかなく、そうなった頃には諸外国は『日本には国の借金を返済する力がなくなった』と判断され、 大幅な円安を招き超インフレが起こるという最悪のシナリオが待っている」そうだ。もう一々書くのも馬鹿馬鹿しいが、あり得ないシナリオである。こんなに優秀な人がどうしてこのようなトンデモ学説を信じているんだろう?私にはその方が不思議でならない。消費税増税はおそらく財務省の言いなりになっているだけの事。全く必要ない。TPPはアメリカの圧力だ。おそらく普天間との駆け引きで強引に日本に加盟させたいのだろう。当然、どちらも日本の国益を損なう。何度でも書くが、日本の対外貿易依存度はGNPの10%程度。「大幅な円安を招く」って、新聞読んでるの?日本政府の借金の債権者は9割方、日本国民。国が借金すればするほど、国民の貯蓄は安泰なのだ。国(この場合、政府)にお金がないなら、お金刷れば良い。それがイヤなら公務員の賃金カットすれば良い。元々借金を膨らましたのは、政府の放漫経営の結果なんだから。それでもダメなら、「残念ながら増税です」っていう順番だろう。自分たち(官僚)の給料下げずに価格を上げるって、民間だったら確実に倒産するよ。はっきり言って詰めが甘い、甘い。
⑤どうして日本はデフレ不況を脱却出来ないのか。もちろん、答えはいたって簡単。その気がないからだ。どうして、その気がないのか。デフレは相対的に公務員の給与水準を引き上げる事になる。景気が良くなって民間が元気になれば相対的に公務員職と言うのは「おいしい」職種ではなくなる。だから、彼らは基本的にインフレを嫌う。こんなこと、享保の改革以来、ずっと一緒なのだ。
⑥当然、「日本国の財政破綻」など、全くのウソっぱちである。政府が財政破綻すれば公共サービスが提供出来ないぞ!とか増税しかないぞ!とか言っているが、一番直接的に被害に合うのは公務員である事はギリシャの例でも分かる。つまり、日本が本当に財政破綻しそうなら、最初にそれに抵抗するのは官僚のはずなのである。彼らが普通に仕事してるってことは…別に問題ないんだよ。
⑦それにしても、何とも優秀な人材たちよ。作者とは意味は違うが、目を覚まして欲しいものだ。

2011年10月14日

そこまで言っていいんかい!

昨日ネットのニュースを見ていたら、喫煙率が過去最低になったらしい(いくらか20%程度、5分の1!)。まぁ、こういうご時勢なので致し方と思いつつも、やっぱりムカつくので書く。
このニュースを見ている限り別にそれだけのことなのだが、私が気になるのは、肺ガンの発症率(いや、しばらく前は心筋梗塞だっけ?今のパッケージには心気腫と書かれている)も当然、過去最低だよねぇ!と皮肉を言いたくなる。おそらくどれも数値を上げているはず。つまり、「タバコが体に害がある」という情報自体が捏造なのである。まして、特定の病気を発症するなど常識的に可笑しいだろう!ちなみに、今タバコの害でネットに書かれているのは「常習性がある」だけ。それじゃあ、酒やコーヒーやパチンコと同じじゃん!ついでに、心気腫をネットで調べると、その発症可能性について、ニコチンが候補の一つらしいが、第二候補に挙がっているのに「ダイオキシン」があった!一時大騒ぎされた有害物質だが、その後の科学的研究で限りなく人畜無害である事がほぼ証明済みのはず。(人類史上、ダイオキシンで死んだ人はいないし、おそらく今後も出ないだろうと言われている)どこの学会か忘れたが、ヒドいものである。
さて、昨夜読んだ本がこれ。話題が半島系なので、読みたい人は自分で読んで、って言う感じ。たかじんの「そこまで言って委員会」のファンの人ならきっと面白いはず。昨日同様、いくつかポイントをば。
①古代史で中学生でも習うが、日本(当時“倭の奴の国”)が漢から金印をもらった話は皆ご存知だろう。あれって、何を意味するか知ってますか?当時すでに中国(漢)は日本を「国家として認めていた」証拠なのである(他には西の方の国に授けていただけ)。ちなみに邪馬台国の女王卑弥呼も金印を魏からもらっている。「魏志倭人伝」(韓族には銅印を授けたらしい)やるじゃん!卑弥呼!
②「時代遅れの左翼」の話が結構出てくる。ご存知のようにその親玉がpopとcanna音である。もう一人は「どいた、過去」。町内会の話し合いレベルで国際関係を乗り切ろうとし、当然の如く不信のタネをまき散らして去っていく、なかなかに手ごわい奴らである。この手合いのタチの悪いところは自分では「正しいと思っている」という事。結果、隠蔽・捏造・犯罪行為をやっても平気である。(尖閣問題や原発事故の海水注入等一連の会議議事録がなかった事などや外国人の献金問題)
③三橋貴明が取り上げているのが、「絶対的価値観の持ち主」。その典型が「日本経済破綻論者」。これも一種の情報捏造なんだが、大きくは騒がれないのが不思議でならない。TPP推進論者にも同じような印象を持つ。一足早く韓国がアメリカとFTAを締結する。さて、国家経済がどうなっていくのかをじっくり見守る必要がある。アメリカの意図は明らかに自国の貿易赤字の解消と格差是正、失業者対策である。TPP推進論者に聞きたいが、日本はそれらをどのようにして阻止出来ると思っているのだろうか。関税が撤廃されても今のように歴史的な円高ではそんなもの無意味じゃないか。それでは日本にとってどのようなメリットがあるのか?アメリカのために国民の資産を流出させるという事態しか招かないと思うのだが。

2011年10月15日

CD完成!

色々と書いているが、何と言っても最近の一番大きなニュースは安めぐみの結婚だったりする。悲しい男の性である。
ところで、以前も書いたバンドのベーシスト(現在18歳!)がCDを作った。中に二曲、まっちゃんバンドのライブ音源も入っており、期せずしてCDデビューを果たせた事になる。パチパチ。昨夜はゆっくり聞いてみた。まずは前から順番。5・6曲目が我がバンドなんだが、おお!!カッコいいじゃん!ボーカル凄く声出てる!音もなかなかクリアー!結構イケルぞ!と言う事で早速奥さんを起こして無理矢理聞かせた。所謂「ドヤ顔」で。
それにしても聞いていると何だか、やっぱり若いって良いなぁ。オレもCD作ろかな、と俄然その構想も現実味を帯びてきた。今までのライブ音源なら全部残っているし、ガレージバンドでも2曲作ったし、セッションならすぐ出来そうだし、何人か応援頼んでスタジオで…なんて考えていると、また奥さんが「そんな時間、あるの?」と神の声。ウ~ん、時間は作るもんや!と啖呵を切れないのがつらい。皆さん、一生は一回しかないので、若いうちにやりたい事やった方が良いよ。若気の至り、恥は掻き捨て、気にしたら負けや。所詮人間関係なんて迷惑のかけ合いにしか過ぎない事を観念するべきだ。
ちなみにこのCD、学生販売価格は200円、大人は1000円です。ドンドン買って。(お金はすべてベーシスト東君の所に行きます。彼を応援してプロデビュー果たしてもらいましょう!)

2011年10月17日

邪馬台国の謎が解けた!

昨日も英検のため日曜出勤。かれこれ一ヶ月以上休みなし。ネットでは格差反対のデモが全世界に広がっているとの事。アメリカは数万人単位。暴徒化したローマで数千人。シドニー(オーストラリア)で二千人。ソウル六百人(ちなみに韓国の最低賃金は時給250円って知ってた?もっとデモしろよ)ドサクサ紛れに日本でもあったらしいが、公称200人(2000人じゃない、200人)格好悪いからやめろよ。世界の国々の本当に格差に苦しんでいる人が怒り出すぞ。どうせまた「遅れてきた左翼」系市民団体の扇動なんだろうが、なんか、みっともないから早く目を覚ませって言いたいねぇ。ついでに、こんな国際経済情勢で一体TPPをやる意義をもう一度教えて欲しい所だ。日本だけ「遅れている」んじゃなくて、日本だけ「進んでいる」ことに早く皆気づいてくれ!
さて、前回の半島史を読む内にちょっと気になる事がありネットで色々と調べていると、何と邪馬台国の場所の比定までを独自の研究で進めている人のブログにぶち当たった。読んでみるとこれがびっくり、どうやら間違いなさそうな感じ。驚きである。邪馬台国論争と言うのは女王卑弥呼の支配していた邪馬台国と呼ばれる国がどこにあるのか、という論争。大きくは九州と近畿(奈良)に割れるが、私は以前から九州説派。近畿説を唱える人々の一番の難点は「古事記」「日本書紀」という日本の古典の記述をほぼ無視している事。色々な事情を考慮すると卑弥呼は天照大神である事はほとんど疑いようのない事実。そうすると、アマテラスのいた高天原が邪馬台国になるはずで、そこから近畿にあったはずがないのである。(天孫が降臨し、その子神武が東遷したという記紀の記述が全く意味をなさなくなる)ところが、発掘が進んで最近でも箸墓が卑弥呼の墓か?なんていう説が平気で新聞にも載る。時代が違う!とか言うのをまたまた無視している。もちろん、二千年近く前の話だから、決定的な証拠等見つかる訳もなく、私からすれば不毛な論争がずっと続いている。ややこしい歴史事実の話は別にして新たなキーワードはこれまた「金印」なのである。とにかく興奮した。スタッフ皆に話したら「良かったですねぇ」だと!全く信用していない!何たる堕落!一人ひとりの人生よりも大事な事がある事をなぜ認めないのだ!ムカつくので真面目な本の紹介を一つ。さすがに本居の「古事記伝」を読み通す勇気はないので、これ。みんな勉強しようぜ!

2011年10月18日

氷の国のスプラッター

最近のホラーの流行は「コワい」系よりも「イタい」系。結果、私が見たくなるような映画は減る事になり、実際いつものペースではとても見られない。そんな中、久しぶりのB級ホラーとして期待して見たのがこれ。「レイキャビック・ホエールウォッチングマサカー」というアイスランド初のホラー映画。日本からも裕木奈江がほぼ主人公級で出ている。日本・ノルウェーと並ぶ捕鯨大国だったアイスランドだが、商業捕鯨禁止により仕事をホエールウォッチングに切り替え世界中から様々な人が鯨を見に来る。彼らを襲う謎の殺人一家。タイトルでも分かるように「悪魔のいけにえ」の海洋版(「悪魔のいけにえ」の原題は「テキサス・チェインソー・マサカー」)である。期待に違わず登場人物のキャラがとにかく濃い。いわゆるおバカキャラ全開。この手の映画にはよくある変な日本人(裕木奈江以外は中国人だな)や新婚旅行中に旦那が事故死(!)して、一人で鯨見に来た女(とてもそんな重たい過去があるように見えない演技がある意味凄い。その上、殺人鬼から逃げている最中にお連れの黒人に「アナタの事が好き!」とか言いだす。なんじゃ?)伏線のように登場する身障者のフリをする男も一体、なぜそんなフリをするのか、最後まで謎のまま。全くストーリー進行に無関係に船長が死んだり、やりたい放題っていう感じである。それでも見れるのはあまりにハチャメチャな展開なので当然、先が読めない事に由来するのと、切株描写はなかなか頑張っている。串刺しから火達磨、首チョンパなど、結構バラエティに富んでいる。最後のインタビューでは映画そっちのけで経済破綻したのにどうして映画が作れたの?みたいなある意味失礼な質問もチラホラ。監督さんによると続編はアマゾン川(!)が舞台で、登場人物は裕木奈江だけ決まっているらしい。おお、これは期待出来るか?この映画同様のテンションを維持して欲しい、切に祈る!

2011年10月21日

DTMに挑戦!

火曜日でやっと市内の高校入試説明会が一段落、しばらくは午前業務のない日々が続く。おかげで夜時間がたっぷり。早速本を一冊読了し、昨日は得意の亀岡の田舎道をプチツーリング。そして、懸案になっていたギター練習を再開。ついでにDTMで3曲目にチャレンジする事に。ソフトはガレージバンドを利用しているのだが、これまでは既成のデータで曲作りしていたのに、所謂「生(なま)音」を重ねてみようとしている。一応、ギター・ベース(買う所から始めなアカン。高校時代以来や!)・キーボード(普通に‘拙い’)までは出来るので、頑張ってオリジナル楽曲を5曲位は作りたい。ベースの東君のように、自分でCD作るのが目標。何とか52歳になるまでには!おお、遠大な目標だ。ところで、東君のCDは「18」(彼が18歳にちなんでいる)のラテン語でタイトル作ってあったが、「51」のラテン語って何やろ?まぁ、どうでも良いか!
仕事上も今はやや一段落。来年度への仕込みの準備がだいたい出来てきて、現在頭の中が相当にクリアー状態。本格的な教務運営元年に向け、久しぶりに‘切れ味鋭い’アイデアが次々湧いている。来月頭に教務研修会でお披露目、その足でBBQ(早3年目!)そのまた足でpick upのライブ(客として行くだけ)と、大忙し。
奥さんは絵本作りに大忙し。もうちょっとしたら、こちらも展示会みたいなのがあるみたいで、気持ちだけ焦っているみたい。娘は娘で来月、バレーの発表会でこちらも大忙し。昨夜も「白鳥の湖」の何かの役で音楽に合わせて踊っているんだか、慌てふためいているんだか、私にはよく分からない。「父上、見て!」とか言われてもねぇ、ちょっと困ってしまう。family manじゃなくって御免な。
家族そろって、なかなかバラバラで宜しい!

2011年10月25日

疑惑の報道

週末から月曜日にかけてが毎週忙しいので、なかなか自分の時間が取れない。チンタラチンタラ本を読んでも読みたい本が一向に減らない、困ったものだ。最近の塾の動向を見ているとどうやらボディーブローが効いてきたのか、と喜んでいる状態。小さいながらも教務力ではどこにも負けない塾にしていきたいものである。
さて、最近読んだのがこれ。「大マスコミ疑惑の報道」。昨年の尖閣事件以来、日本のマスコミこそが、我々国民の真の敵である、と公言している私としてはやはりはずせないだろう。この本で三橋貴明氏はその病根の核心にまで迫っている。なじ、マスコミは捏造や隠蔽を繰り返すのか。彼の言う所の「情報の歪み」の実体とは何なのか。戦後長らく放置され続けた、まさに「最後の利権集団」として「マスコミ」に戦いを挑む政治家が現れてくれないものか、切に願うばかりである。「国家」をないがしろにしてきたその原因は一体何に由来するのだろう?敗戦か、東京裁判か、GHQか、私にはまだ確かな事は言えないが、国民の質が高いゆえに、国家解体の危機が見えにくいというのも事実。まぁ、そりゃメディアが自分に都合の悪い情報を流さなくなった時点で本当なら社会は‘終わっている’よね。それは政治家にしても同じだが。
振り返ると、「環境問題」とか「地球温暖化」とか騒ぎ出した辺りからおかしくなったんだよね。あの頃にきっと莫大な金が動いたんだろう。今となってはもう藪の中だが。

2011年10月26日

邪馬台国はいずこ?

昨夜はゆっくりとギターの練習。なかなか思うように指が動いてくれないのはやはり練習不足のせいだろう。悲しい事である。この秋は毎月チラシを作っていて、それも宣伝色はほぼ皆無。ひたすら私の教育論・観を前面に出したもの。職員に読ませても「これって、塾のチラシっぽくないですよ!」との言。まぁ、このご時世、「生徒募集!」と出しても生徒が来る可能性は限りなく低い。一応、私なりの戦略があっての事なんだが、それはそれでやっぱり緊張する。
今回のチラシに載せたのが名づけて‘ウルトラマンの法則’。人の幸福度は「手に入れたモノ」そのものの価値ではなく、「手に入れるまでに努力・忍耐した量」によって決まるというもの。ゆえに、幸せになりたければ、人一倍苦労・努力しろ、というもの。この法則、思いついたのはもう何十年も前なのだが、いまだに色あせない(なんのこっちゃ?)。そして「法則」の名にふさわしく、どんな人にも歴史・社会の違いを問わずに当てはまる、驚異の法則なのである。人一倍努力する人は、必ずしも「成功者」になるとは限らないにせよ、間違いなく「幸せ」にはなる。それ以外に人生に何を求める?年を食えば、成功するためには自分ではどうしょうもない条件(人はそれを「運命」と呼ぶ)が大きく左右することなど分かってくる。そして、誰もが億万長者を願っている訳でもない。如何に充実した日々を送れるのか、そして、その答えは、(名前は幼稚だが)‘ウルトラマンの法則’に隠されている!どうです。ウチのチラシ、読みたくなりませんか?
さて、最近読んだのがこれ。「研究最前線 邪馬台国」副題は「いま、何が、どこまで言えるのか」「魏志倭人伝」や「記紀」などの文献資料研究から考えれば答えは自ずと明らかなはずが、近年の考古学の成果によって、畿内説が有力だと言う昨今の情勢を私自身は苦々しく感じているので、しっかり読んでやれ、と思って読んだ。細かいマニアックな論点は省略しても、「倭人伝」の記述を素直に読めばやはり邪馬台国は北九州でしょう、普通に。その思いを一層強く感じた次第である。そして、歴史学者が考えている以上に「記紀」の記述は歴史を反映している、というまぁ当たり前の結論に戻っていくんじゃないのかなぁ?

2011年10月27日

驚異のDTM!

本日は遅出。昼前からパソコンの前で黙々と音楽ソフト作りに励んだ。ガレージバンドの超・能力に驚きっ放し。サザンのお気に入りの曲のイントロを私一人でギター2本・オルガン・ピアノ・ベースギター・ドラム・カウベルまでダビングして大体完成させた!続きのボーカルパートに今夜入るのだが、ソロにサックスや手拍子・コーラスまで入る(これらももちろん、私一人で演る!)大雑把にキーボードで弾いてからスコアにしてテンポを整えるって、書くとドンだけカッコ良いことやってるみたいだが、実際、キーボの下手さはちょっとツライものがある。でも、そんな事は忘れてとにかく熱中しちゃう!CD完成はまだまだだが、まぁ、乞うご期待!

2011年10月31日

カラオケ三昧のお休みでした!

昨日は二ヶ月ぶりの休日。私はゆっくりお昼頃起きて、メシ食ったらまた眠気が襲ってきて再び睡眠。気付けば夜の7時。あ~あ、もったいない。再び起き出すと奥さんと娘が「カラオケに行こう!」と盛り上がっている。しょうがないので、付き合うことにして近所のカラオケに。
今回のカラオケはなかなか収穫があった。娘がやや人間になりつつある。(ポケモンの名前言えるかな、とか言う曲をだいぶ歌えた。ちなみに今実写リメイクされている「妖怪人間ベム」にはまっている。幼稚園でも流行っているらしい)早く人間になってくれ!
それからAKB48が気に入ってきた。元々「ヘビーローテーション」はcoolな曲だ、と思ってライブでも演奏したのだが、「ビギナー」や「リバー」の楽曲、なかなか格好良い。最近のなんとか金色の服着た曲も良い。オヤジバンドでAKBのコピーばっかやるって言うのはどうだろう?突然の思いつきだが、悪くない。50のオヤジが「やっぱりキミが好きだ!」とか叫ぶのって(僕じゃないけど、まっちゃん頑張れ!)シュールでなかなか良いじゃん!これぞ、究極のアンチエイジングだぞ。
帰ってからはDTMの続き。やっと、一曲リズムパートをほぼ打ち込み終わった。これから、オルガン・サックス・シンセ・リードギターと入れてから効果音でミキシング。こりゃ、ハマるわ!

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