民主主義について想いを巡らせている。国民の質は世界一流なのに、どうして政治家の質は三流以下なのか。様々な論考を見ていると、やっぱり民主主義であるからには国民が賢くならなければダメだ、という論調がある。なんでなんだろう。私は一介の町の塾講師であって、政治家ではない。もちろん、政治に携わる気もない。私が賢くなる事と、政治の質を上げる事がどう連動すると言うのだろうか。日本は直接民主政治の国ではない。代議制であるからには政治の質を上げる使命を持つべきなのは、当然政治家であるべきだ。現在の与党の退廃ぶりは確かにトンデモないレベルであるが、それならば野党はしっかりしているのか、というと、そんなはずはない。だいたい、前の不信任案が否決された理由は首相が自分で「辞める」と言ったから。つまり、自分で辞めると言ったから辞めさせない事にしよう、という事なのだ。現在、若手議員が早期退陣を求めているらしいが、どうしてあの時、不信任案に賛成しなかったのだろう。順番として、まず離党するべきではなかろうか。いまだに自分は与党に在籍しながら(これも立派な利権だ)ボスを交代しろ、と騒いでいるだけじゃないか。近代政治史上、綱領あるいは党規を持っていない政党はドイツのナチスと日本の民主党だけだという話がnetに載っていた。そんなトンデモない政党に政権交代させたマスコミの責任をなぜ誰も追及しないのだろう。誰しも一般庶民は命懸けで生活を守っている。なぜ、政治家もそうしないのか。本当に命懸けならば、まず最初に着手するべきは誰が何と言っても「憲法改正」だろう。私が社長なら、「出来ないなら全員クビだ!」で終わるような話なのだ。そして、実際誰がクビになっても日本の政治自体はちっとも困らない、本人が困るだけ。
今の日本は民主政治の根本的、かつ構造的欠陥が噴出している状況なのである。そして、自浄作用の働かない職種はそれが何であってもドンドン堕落していく。それは金融業でも教育産業でも政治でも同じなのだ。根本的かつ構造的欠陥とは何か?私には分かっているが、書かない。自分の頭で考えろ。
昨夜見た映画はこれ。「13日の金曜日」の旧版である。ジェイソンの出ない「13金」をしっかり見たくって改めて見直した。その後シリーズ化されただけあって、やはり良く出来ている。緊迫感や盛り上げ方、舞台設定など、しっかりホラーである。改めて感心した。なんのこっちゃ?