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2011年02月 アーカイブ

2011年02月01日

これも、哲学や!

いよいよ、2月決戦の時が近付いてきた。塾にとっては、この1ヶ月が正に正念場である。授業での感触は悪くないが、いやいや最後は必ずメンタルな戦いになる、それこそが本番の醍醐味なんだ。ピリピリと鳥肌の立つこの緊張感!ここがロドスなのだ。李に続け。
ところで、私は自分専用名刺では肩書きはいまだ「哲人(鉄人ではない)」としている、まぁ自分流に言うと哲学徒である。それも哲学者や哲学書に興味があって哲学を目指したのではなく、勝手に哲学的思考をするようになっていったという生粋の哲学徒である。最近、西研氏の「これが哲学」を読んで、とても面白かった。哲学とは、私流に言うと、「人生を納得して生き抜く生き方」学とでも言うもの。仕事も趣味も哲学とは関係のない世界で生きているので、論争する場もないし、普遍性を確かめる手段も今はないので、ただただ自分の納得のためだけに勉強している。例えば、「人にとって必要なことは煎じ詰めれば、誰かに受け入れられていると思えることと、自分が誰かによい影響を与えていると思えることである」。「幸せ」とは、つまりそれだけのことだ、と。この「煎じ詰めれば」の語句の中に五年、十年の思索の跡が伺えるのである。人は‘自分自身の物語を紡ぐ生き物’である。どんな物語を紡ぐかは、まさに自由なのだ。そして、その紡ぎ様を左右するのがハイデガー流に言うと、「気分」。しかし、人間はその気分をも「知識」によってコントロールする事が出来る。だから、私は皆に勉強しろ、と言う。それも、生きる事に肯定的になるために。人生が未来への希望に満ち溢れている時に「閉塞した気分」になる方が難しい。そのためにこそ「教育」なのである。私はオタクも大好きだが、閉鎖的な人間だけは嫌いだ。その危険、私の言葉では「感受性の鈍磨(鈍くなる事)」を避けるためにも、私には音楽が必要なのだ。「死すべき運命のヒト」が生きている間だけでも如何に楽しく日々を生きられるか、それが私にとっての哲学の最終課題だと思う。お勧め。

2011年02月05日

充実してます!

pick upのself liveから数日が経ち、興奮も冷めやらぬ頃。授業の方も佳境に入りつつある。先日は公立系、今日は私立系の高校の出願状況が発表、いよいよだ。国公立も二次対策授業がスタート、最後の戦いである。授業では、「日本の凄さ」を出来るだけ多くの生徒たちに宣伝している。世界一安全で、便利、経済的にも安定していて、国民は温厚、この生きる事への肯定感こそが、‘元気’の源である。この生きる事への肯定感からしか来るべき未来は語れない。今は、歴史の本を読んでいるが、おいおい、この感覚を書き留めていこうと思う。
プライベートでは気になっていたマンガ、「進撃の巨人」を読んだ。不条理な設定(とにかく10mはあろうかという巨人がただただ闇雲にヒトを食らう。片や人間は壁を作って、その中だけで平和に暮らしていたが、壁を越える巨人が現れて…)の中で、「生きる」とは、「戦う」とは、という壮大なテーマを語っている。絵そのものはクセもあり、うまくもないが、内容はまぁ、熱い漢のマンガ、っていう感じだ。どう展開するのか、先が楽しみである。
今日は土曜日。朝はギター講座でその後の昼休みにはギターの練習。(次回ライブにはこれもいよいよ彼の名曲「into te arena」を演奏する事になった。今まで以上に練習せねば!)あと2時まで読書してからお仕事というスケジュール。ヒマなんかい!

2011年02月06日

歴史の闇に巣食う利権集団

井沢元彦の逆説シリーズを愛読しているが、文庫化のスピードがあまり速くないので時々他を読みたくなる。たまたま、中学の公民授業での(今、経済分野)学校での説明のトンデモぶりを生徒から聞いたので(相変わらず、日本国が破綻するだって!)、この「授業」という文言に惹かれて読んだ。基本、「逆説シリーズ」の内容の焼き直しなんだが、改めて日本史学会に巣食う、また、それを取り巻く利権・イデオロギーに怒りを覚える。ウチの塾でも歴史学会に名乗り出るつもりをしていた高学歴ワーキングプアがいたが、(思想が歪んでいたので即クビにしたが)おそらく日本史学会という所の何とも偏狭かつ歴史に対する愛のかけらもない、その学問姿勢に愕然とした事があるのを思い出した。それは今でも古代史研究(例えば邪馬台国論争)から、井沢いう所の遷都問題、江戸幕府の惨憺たる結果しかない三大‘改革’、近現代史(特に中国、韓国関連ではほとんどウソばっかりしか教えられていない!)と、これでもかと言わんばかりに、自虐、捏造のオンパレードである。こんなに現実や常識と乖離している学問分野は今時珍しいのではなかろうか、いやいや、あった。それがマスコミ。この本にも少し触れているが、ホント、もう日本のマスコミってダメダメだ。構造的欠陥を孕んでいる。何とも暗澹たる思いにさせられると同時に井沢氏の精力的な仕事ぶりを心から応援したいと思う。全国民必読である。

2011年02月07日

夢を諦めない男たち

rockを言葉にすると何だろう?中島らもは「殺気」と言った。私はこの映画を見て「pure」と感じた。「アンビル」。カナダのヘビメタバンド。1984年の西武スーパーロックフェスティバルにそれこそ「ボンジョビ」や「ホワイトスネイク」らと名を連ね、ヘビメタ界の重鎮なんだが、ただ一つ違うのは、30年間泣かず飛ばずだったと言う事。そして、現在も活動中。そのドキュメンタリーなんだが、何とも感動的である。「生き様」こそが「rock」だ!と声を張り上げる事は容易い。実際そのように生きるとなると…。ヨーロッパツアーでは出演料100ユーロ(日本円で10万円!4人のメンバーで分けると2万5千円;これで5週間だぜ!)。観客5人の時もある。生活費はひたすらバイト。家族の中でも賛否あって、応援する者もいれば、早く現実に目覚めて!という者もいる。おそらくカメラの外ではもっと泥臭い確執があるのだろう。でも彼らは夢を諦めない。50になっても、頭はげてもビッグになるべくデモテープを作って、レコード会社に営業に回る。このエネルギーって!
ラストはやはり日本の幕張メッセのロック・フェス。大観衆に迎えられ最後は渋谷のホコ天で屈託なく看板のゴジラを見て喜んでいた。言葉も分からない極東の国のロックファンがこういった無名のバンドを既にいくつも救っている。(クイーン然り、ボンジョビ然り)素晴らしい事だ。年齢もほとんど同じだけに感慨もひとしおだった。この映画のおかげで彼らの30年の努力が報われる事を心から祈る。ちなみにヨーロッパツアーの合間にドイツではスコーピオンズも出ていた。マイケル・シェンカーもチラッと出ていた。「彼は俺たちの‘神’だったんだ」と言って話しかけるが、シェンカーは全く覚えていないのか、カナダ訛りの英語が通じないのか、黙っていたなぁ。
まぁ、良い映画だった。お勧め。

2011年02月09日

今ニッポンが熱い!

以前、崇徳上皇に関する著書を読んだことのある元華族の竹田恒泰氏の本。細かい点では論理的、事実的におかしな所もあるが、全体の骨子はよく分かる。日本が歴史と文化の点で明らかに他文明と異質であり、その秘密を天皇制に持っていく展開はまず納得出来る。いくつも挙げられている具体的エピソードが面白く、かつためになる。如何に日本が凄い国であるか。ただ、作者が最近の日本について非常に否定的な発言が多く、全体挑発的な筆致になっているのが気になる。今でも日本は昔とそんなに大きく変わってはいない。はっきり言って、マスコミだけが異様に「反日」なのである。そこからの情報を見て現代社会を嘆くのは、当たっていないような気がする。天皇制に関しては私も言いたい事があるのだが、とりあえず現行憲法における「象徴」天皇制は実に良い表現だと思う。よくGHQも考えたものだ(よく知らないが)。是非、読む事を勧める、日本入門書の一つである。

2011年02月11日

仲里依紗に首ったけ!

政治環境は相変わらず混沌である。あまりニュースを見ないので大した事は言えないが、一つだけ。小沢一郎をマスコミがキライなのは、記者クラブというマスコミ利権の一つを解体しようとしているから。もう一つ、予算法案が通ろうが通るまいが、おそらく解散・総選挙はないだろう。もう一度書く。現代日本における最大の巨悪はマスコミである。この事を決して忘れてはならない。どんなに批判しようが、現政権への政権交替を後押ししたのはマスコミであり、彼らはそのために捏造・虚偽あらゆる方法を駆使したのである。
さて、仲里依紗である。やっと、レンタルビデオで「ゼブラマン2」を見た。この映画でのゼブラクィーン、素晴らしい。私自身は「1」を見ていないので、哀川翔がなんで空飛んだり、目からビーム光線出すのか全然分からないのだが、(そういうと、クィーンはバイクに乗ってたなぁ。どうして飛ばないんだろう?)彼女の存在感は主人公を食うほど、またその演技(悪女ぶりがまた可愛い!)の胴に入ったこと!歌も悪くない(まさに日本版レディ・ガガ)し、ナイス・バディだし、もう言う事なし。こういう悪役を魅力的に演じられる女優って、スゴイよねぇ。ちなみに写真集も買った。お勧め。

2011年02月13日

監獄島!

受験シーズン真っ盛り。この数日は受験から発表までとっかえひっかえ生徒・父母がやって来て慌しい日が続いている。高校受験は明後日で一段落(公立一般は三月)、残るは真打、国立大学受験である。我が塾では数年前に大学では京大まで出て頂点まで行ったが、高校では今年が勝負。決着は付いていないが、手応えは十分である。勝負の最後は必ずメンタルな戦いになる。心せよ。常に冷静に、平常心で取り組め。自分の力を120%出し切る事のみに意識を集中しろ!他の事はすべてどうでも良い。
さて、「監獄島」(全く日常とは関係ないが)。極悪死刑囚を十人集めて、恐怖のバトルロワイヤルをさせる。その上これをネットで中継、有料配信したら…。この発想は非常に斬新で面白い。主演が何でもプロレスラーという事だが、しっかり勧善懲悪にもなっているし、ストーリー的にも実にうまくまとまっている。この手のB級映画にしては出色の出来ではなかろうか。

2011年02月22日

御三家合格!

長い長いインターバルであったが、やっと受験シーズンの大きな山場を乗り越えてきた。今年の我が塾の合格実績は昨日でやっと一段落、圧倒的な合格率(何しろ高校・大学とも100%)である。集団指導ではとうとう嵯峨野・同志社という難関高校合格、個別指導でも私立の特進系にドンドン合格者が出た。スタッフが驚くほどの好成績である。また、大学受験では今年も関大・立命館に合格が出て、あとは国立大学を待つばかりである。中3で落ちたり、回し合格になった者はいない。高3でも現役合格率は既に100%なので、あとは心置きなく自分の目標校まで受けるという者が数名残っている程度。正月以来休みなしで2ヶ月近くが過ぎたが、合格で疲れも吹っ飛んでしまった。開塾以来5年間の集大成のような実績である。
世間ではドロドロと騒がしい。イスラム圏では日々暴動、霞ヶ関では相変わらずの停滞ぶり、とにかく国民生活を巻き込まないでくれ!と叫びたくなる。もうちょっと、ましな総理大臣いないのかねえ?この国には。それにしてもpopはさすがだ、あの「方便」発言。まさに、国難の権化のような政治家だ。みんな見習え。でも、もしも時代が時代なら何人かは間違いなく暗殺されているだろうなぁ。悪いけど。ヒドイ。
さて、先日見たのが「ソルト」アンジェリーナ・ジョリーである。面白い。スパイアクションとしては結構出色の出来ではないだろうか。先の読めない展開、ドンデン返しの連続、こういう時期だからこそ、何も考えずに一気に見れて良かった。ところで、この中途半端な終わり方は…まさか、シリーズ化するつもりじゃあ?

2011年02月24日

夜露死苦!rock'n roll

明日は国立大学の入試。来週は公立高校の入試と言いつつも、近隣の中学では学年末試験期間に突入、とにかく忙しい日々である。100%合格はとにかく嬉しい。正直言うとホッとしている。体と心の疲れがどっかで出ないかが心配だが、そうも言っていられない。今週日曜日はpick up self liveである。ブツブツ奥さんに言われながらも深夜にギター練習をして、指慣らし。でも、言うは易く行うは難しだ。結構キツイ。その上、3月13日(日)にはまたまた木屋町RAGにて出演する。こっちも仕上がりはまずまず。格好良いぜ!
世界では地震も大変だし、民主化暴動も大変だ。一番ヤバいのはやっぱ「中国」だろうなぁ。何とも独裁制って潰れる時はもろいもんだなぁとTVを見てつくづく感じる。それはそれで何百年間の間に人類が学んだ教訓なんだが、結局そういうことなんだろうなあ。
ちなみに中国には四千年の歴史などない。だいたい半分くらい異民族に支配され続けていたんだし。大きな流れの中で捉えると唐の律令体制が中国の全盛期だったという学者もいる(でも、唐って漢民族の国じゃあないよね?そう考えると彼らの全盛期って結局三国志の頃にまで遡っちゃうけど…
ついでに言うと、ギター演奏用のワイヤレスマイクを買った。これでステージを走り回れる!意外とシールドって邪魔だし。

2011年02月25日

教育の原点

合格チラシの完成でやっと新年度の仕事の大きな部分が終了した。学習塾というのは合格と生徒募集が一体となっている仕事。何とも如何わしい仕事だが、まぁ、それが好きなんだからしょうがない。生徒増えてほしいなぁ。
さて、「日本人の知らない日本語」。仲里依紗扮するカリスマモデル、ハル子がひょんな事から日本語教師に。マニアックな外国人たちの質問にタジタジとしながら教師として成長を遂げていくというコメディ。色々な事を教えられる。「教師」というのは、「生徒」がいて初めて成り立つ仕事、あるいは役割。生徒が先生と認めてくれなければただのヒトにしか過ぎない。(私はよく問題集の解答がないと、「答えがないとただのオッサンやぞ!」と叫ぶことがある)もう一つ。「ヒトはヒトによってしか結局は成長しない」と言う事。全編仲里依紗の魅力全開で、生徒の外国人たちの失敗とその解決に奔走する姿は何とも可愛らしい。副主人公がハル子を評して「彼女は人格がボーダレスだから」という言葉が妙に心に残った。つまり、open mindということ。昔風に言うと、‘素直’って事だろう。良いねぇ。忙しい日々の合間に見たのだが、何となく勇気が湧いてくる。「教育」って奥深いよねぇ。お勧めである。

2011年02月28日

プレデターズ!

やっと、生活が平常に戻りつつある。今度は13日に木屋町RAGでライブがあるのでその準備に入るのだが、仕事の方では年度変わりの保護者面談を日々行っていて、地道ではあるが、仕事ってそういうものである。世界はなんだか、騒々しいが、ぶっちゃけて言えばリビアで何が起ころうが、NZで何が起ころうが、我々の日々の生活にはそんなに大きな変動はない。(ガソリン上がるじゃないか、などと馬鹿な突込みをするな。あなたが知っていても知らなくっても価格は変動するものなのだ)私が大きくはマスコミ不要論を前から思っているのはそれが理由である。つまり、無駄な情報だらけっていう事。そういうと京大で入試問題の漏洩事件が起こった。まぁ、とうとうか、という感じで驚きはないが、どっちにせよ、まともには生きていけないだろう、やったヤツは。犯人が特定されれば言うまでもないが、されなくっても事態はそれほど変わらないだろう。こういったシステムに関する犯罪には日本は厳しいからなぁ。
さて、昨夜はおなじみpick upでのselfライブに出場した。悲願のinto the arenaを演奏したが、嗚呼、格好良い!渋い!シェンカー神よ!演奏していても鳥肌が立った。この曲を聴いて一人でも多くの洋楽rock fanが増える事を心から願う。ブラボーself!
帰ってから見たのが、「プレデターズ」。アマゾンでは結構酷評されているが、私には面白かった。こういう密林でサバイバルっていう話はキライではない。女の人も美人だし、タンクトップ(お決まり!)。一々のプレデターに思い入れしている人には許せないのかもしれないが、良いじゃん。そんなにこだわらなくっても。

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