体調は相変わらずあまり良くないが、忙しくってなかなか治ってくれない。そうこうする内にとうとう10月に突入、我が塾も丸四年を無事迎える事が出来た。何だかんだ言いながら誰からも指図される事もなく好きにやらせてもらって人並みに生きているだけでそれこそ丸儲けの気分である。生きる事には貪欲だが、商売そのものにはあまり興味がないので、そんなに儲かっている訳ではないが、いやいや贅沢は言うまい。私は仕事に関しては「上」も「下」も見ない。そんなもので人を測る気もない。人生の勝負は「如何に楽しく生きられたか」、これに尽きる。pick upの佐々木女史と話していて思い出した言葉がある。「浮世雲(はぐれぐも)」の名ゼリフ。「生きる事に意味なし。ただ、生きるのみ」嗚呼、いつかそんな人生が得られるだろうか?私の人生には何のメッセージもない。ゆえに何の主張もない。イヌのように、あるいはゴリラのように、はたまた雲のように、生きられれば良し。やっぱり変かな?
さて、「犬神」というのは何とも妖しいムードをたたえた語である。古くは夢野久作から横溝、映画でも「犬神の悪霊」は以前紹介した。私自身はさて、何だったっけ?サイコダイバーシリーズか、帝都物語かで読んだのが最初だったような。さて、それで今回は丸尾末広の漫画による「犬神」である。彼の耽美的なタッチが好きで、何冊も持っているが、最近本屋で探して買った。小松和彦が解説書いていた。なかなか凄い。お勧めである。面白い。