宅浪時代最も聞き込んだのが、これ。ジェネシスの「幻惑のブロードウェイ」最近、廉価版で出ているので買って三十年ぶりに聞いた。おー、思い出すぜ、あの頃を。rock風に言うと、「I was nobody,but I'd anything I wanted.」とでも言おうか。カネも地位も名誉もなく、でも有り余る‘夢’と‘希望’と‘時間’があった。今とどちらが幸せか、等と言う皮肉屋の質問は私の中にはない。今の方が幸せに決まっている。宅浪の四畳半の部屋で受験勉強する前に必ず「幻惑のブロードウェイ」のA面とB面(アルバムでは1枚目)を聞いて、ひとしきりため息をついてからさて、勉強…とはならなかった。もう一回聞いてから…がズルズル朝まで続いてから聞き疲れてやっと勉強する、という日々。あれから随分遠くに来たような、それでいてちっとも変わっていないような。
今日から我が塾では「ギター教室」を開講する。(講師はもちろん、私、アルプラザ中野です)若い人々に一人でも音楽の素晴らしさを広めていきたい。我が盟友、pick upの佐々木女史のような事を言っているが、学習塾を経営していても想いは同じなのだ。そして、自分に出来る事は…と考えて、この結論に達した。「塾でギター教室?」面白いじゃないか。私の夢は私のモノだ。羨ましがるのも、バカにするのも勝手だが、本来‘夢’というのは、そういう種類のモノなのである。
あのcrazy old daysにカンパイ!(ちなみにこの言葉は同じく当時聞きまくっていたThe Whoの四重人格の中の歌詞に出てくる)