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2009年06月 アーカイブ

2009年06月01日

お金という魔物

最近、金融関係の本ばかり読んでいるため、お金について考えさせられる。三船美佳の旦那、高橋ジョージ(間違ってたらゴメン)が名曲「ロード」で手に入れた印税が22億円(!)だそうで、それが結婚する頃にはほとんどなくなっていたとの事(こっちの方がびっくり)それも大して大きな買い物(家とか外車とか…)もしていない内にいつのまにかなくなっていたらしい。小室哲也が執行猶予で済んだが彼の稼ぎもまた億単位だろう。漢検元理事長大久保親子も然り。一体人は何のために金を稼ぐんだろう?転落のリスクを常に背負って一時の栄光を夢見るんだろうか?現在の不況にしても、もっと深刻なアルゼンチンや韓国、タイの経済破綻にしても、皆地球上の一部の人間の懐を肥やすために成されたものである。私が‘地球温暖化’に対して一貫して反対しているのも、何やかんや言っても、京都議定書によってCO2削減が計画通り出来ずに排出権等によって莫大な金が日本から巻き上げられていく、そのための温暖化論議である事すら見抜けないのかという憤りからのものである。すべてその背後にはお金が絡んでおり、ちゃっかりと儲けている人間が世界には実はウヨウヨいる、そんな世界に善意の「地球のため」論など全く吹っ飛んでしまうのである。
いよいよGMが破綻し、アメリカの経済不況はこれからが本格的なものになる。もはやアメリカは一時の国力も世界における信頼も持ってはいない。さて、日本はどうする?北朝鮮問題にしても然り。中国と韓国は日本以上に大変だと思うが、それにしてもあまりにもそういった事に関する歴史知識が生徒も含めて国民になさ過ぎるというのはどういう事なんだろう?朝鮮戦争はまだ終わっていないってみんな知ってるんだろうか?さぁ、日本はどうする?麻生太郎しっかりしてや!

2009年06月05日

ウォンテッド;意外と真面目!

見る前は単なるドタバタアクションかと思っていたが、いやいやどうして、結構見応えのある内容だった。設定そのものは弾道が曲がったり、傷がすぐ治ったりと、トンデモの世界ではあるものの、人物の関係や描写が非常に良く出来ているので、面白かった。アンジェリーナ・ジョリーは「トゥームレイダー」以来ずっと見ているが、確かにここに出ているアサシン役はとても格好良い。頬がこけていて、特に下から睨んだ顔が凄い。良い役者さんだなぁと思う。(でも、奥さんにはしたくない。怖そうだもん)お勧め。

2009年06月06日

忙しいやら、ヒマやら…

先日まで新型インフルの影響で中学も高校もテスト勉強。塾では個別の授業の振替とテスト対策の勉強でドタバタしていたが、金曜日に終わった時点でパタッと時間が空きだした。夏に向けて色々な準備にそれなりに仕事はしているものの、やはり授業がないとちょっぴり寂しいなぁ、という感じ。
今年の夏は生徒達とキャンプ合宿に行くという企画を立てている。勉強用の合宿も昨年同様実施するが、やっぱり色々と遊びたいもの。
都雅都雅ライブの余韻はいまだあるものの、今しばらくはお休み。秋に向けてまた徐々に自分の中で盛り上げるべく盛大休もう。
今は本を読むのが一番楽しい。特に広瀬隆ばっかり5冊ほど買ったので、しばらくはこれで持ちそうである。
来週からが父母面談。ある意味、中野ゼミナールの今後の方向性を決める重要な面談である。これでしっかりした土台が築ければ一定のブランド力が生まれるのではなかろうか。どうやら、ここがロドスらしい。

2009年06月08日

金融戦争真っ最中だぞ!

世間の流れとは全く関係なく私の頭の中は今、熱く燃えている。話は9.11同時多発テロの内部事情。一体、日本のマスコミは何をやっていたんだと、本当に呆れてしまう。これを読めば、確実とは言わないまでも、ある程度まではイスラム世界がアメリカ(それもウォール街!)に対して何らかの報復措置を取るだろうと言う事は分かるじゃないか!
アフガニスタンの内戦から始まって、BCCIというイスラム世界初の巨大銀行の成立まで、とにかくすべての日本人に読む事を勧める。ついでに政治家、マスコミ関係者もこれを読んでから国際情勢を論評してほしい。あまりにも不勉強すぎる。
それにしても、広瀬隆ってこんなこと書いて、本当に命狙われないんだろうか、それが心配だ。

2009年06月11日

気分はやっぱり戦争!

「世界金融戦争」(下巻)読了。9.11テロ周辺の世界に起こった事件をアメリカの金融界のゴタゴタとつなげて解析するという事で、非常に興味深く読めた。現在のリーマンショック以来の経済不況を微妙に予測しているようなウォール街の金融不正の暴露は圧巻である。また、ロシアのチェチェン侵攻のエグさやイラク戦争の不条理さなど、上巻同様、世界の悪意をまざまざと見せ付けられる。そう、国際社会とはまさに悪意ある連帯の社会であり、その先鋒を走るのが国連である。
全国民必読の書である。特に政治家・マスコミはしっかり勉強してくれ。

2009年06月13日

‘規制’の意味

最近ニュースを見ると4割の私大が定員割れ。関西でも3大学が募集停止に追い込まれているとの事。一方では毎年物凄い数の新学部や大学が新設されていて、実際大学教育現場は混沌状態である。原因は何かというと、文科省の大学や学部の設置基準が緩和されたからという事らしい。でも今は少子化で大学も全入時代のはず。新しく学部を設置しても生徒集まらないなど予測出来るじゃないか?文科省職員曰く、「性善説でやっているので原則新学部の設置にはOKを出す」らしい。
さて、この話何が核心でしょう?
実はこの性善説という言葉はかの漢検問題の際にも文科省が使った言葉。曰く「公益法人に対しては性善説の立場に立って見ている」そのおかげで、元理事長は私腹を肥やし、それが暴露されてまたまた教育現場は大混乱。最大の被害者は真面目に漢字の勉強をしていた生徒達。大学受験も同じ構図が生まれつつある。
本来文科省というのは(教育)社会全体に規制をかけて一般国民(つまり生徒)に不要な被害を出さない事がその仕事のはず。規制緩和も無意味な利権しか生まない規制など廃止して自由競争の原理を導入しましょうという主旨ではなかったのか。それこそ認可基準を甘くしてその上それを管理しないのなら、いっその事、文科省などなくせば良いじゃないか。だいたい性善説に従うならそんな省庁要らないだろう。
私は国家の権力を強めろ、と言っているのではない。逆だ。あくまで日本は国民主権(憲法ではそうなっている)なんだから、国民に被害が出ないように手を尽くすのが政府の仕事だろうと言っているのである。漢検問題でも最大の加害者は文科省だったと私は思っている。彼らが自分たちに課せられた仕事をしていればあんな問題は起こらなかったのだ。仕事をしない言い訳が「性善説」とは驚きである。
もう一度書くが、日本は国民主権の国である。我々の税金で運営されている政府なんだから、もっとしっかり自分の仕事してくれ。
大学現場の混乱はこれから確実に拡大する。誰がその原因を生んでいる?分数も出来ない大学生か、それでも彼らを受け入れた大学か、それともそうなる事が分かっていて規制を緩めた文科省か?

2009年06月15日

瀬戸内少年野球団;泣けるねぇ

近所のレンタルショップにはDVDが置いてあったが、アマゾンではなかった。在りし日の夏目雅子と郷ひろみ(!)のおそらく日本映画の代表作の一つ。敗戦を迎えて瀬戸内海の島(淡路島か、そこらへん)の小学校の先生を取り巻く人間模様。戦争に負けて大人の人生がそれに翻弄されていく中、少年少女たちの姿の何と輝いていることか。夏目が‘心は(進駐軍に)占領されてはいけません’みたいな台詞を言うんだが、今見ると泣けるよねぇ。また、ラストの少年の涙も思わずもらい泣き。夏目全盛期の一作だけにその美しさは神がかっている。ちなみにこれにも若き日の紳助が出ていた。こういった辺りが彼の凄い所なんだなぁ。若い頃にしっかり下積みを重ねている。とにかく様々な思いが去来する名作である事に間違いない。これこそが、敗戦当時の日本の相当リアルな世界だと感じる。

2009年06月16日

ブラッド;吸血鬼物

「ホステル2」の時の予告編であったので、やや期待を込めて見た。吸血鬼にされてしまった女が自分を吸血鬼にした連中(当然、吸血鬼)を殺しまくる。今回の凶器は銀で出来たボウガン一丁と、微妙に地味。チャーリーズ・エンジェル系のアクションシーンは皆無。血糊は多くて確かに「血祭り」(そういう名の予告編だった)にはふさわしいが、映画としてはやや中途半端だった。ただ、ルーシーはスッポンポンで逆さ吊りまでやる体当たり演技だったが、見終わってもやっぱり地味な印象だった。

2009年06月18日

近況を少々

先日日曜日は塾の職員研修(内容は教科研究会)で、大変有意義に過ごせた。勉強を仕事にしているものの、ストレートに勉強の話を大所高所から話す機会というのは、実際にはあまりない。勉強にもなるし、楽しかった。さて研究会終了後、恒例のボーリング大会だったんだが、これがもう惨憺たる結果。その上、またまた体中筋肉痛という事態に。折悪しく歯も痛くてたいへんだったんだが、歯は無事抜け、体も徐々に元に戻りつつある。
父母面談も終盤を迎え、あとは夏期講習会。
先日は先の都雅都雅ライブの映像鑑賞兼反省会。深夜1時まで大の大人が曲や当日の様子に関して意見交換。これまた極楽。秋のライブに向けてそろそろまた練習し出すか。
時代の動きに対する距離の取り方がこの年になってやっと分かってきた感覚がある。どんなに地位が高くても人間的に魅力的でない人に興味が湧かない。そう考えると、話したいと思う人の実際には何と少ないことか!ついでに言うと、世界で起こっている様々な事件もほとんど聞くに値しない。調子合わせて話はするが、実際にはほとんどどうでも良かろう。
来年で私も五十歳。昔だったら既に寿命。そう思うと、これからの人生は神様からの贈り物と考えてますます楽しく生きよう。ついでに周りの人々に出来る限りの幸せを振り撒こう。奥さんと娘には怒られるが。週末は奥さんも実家に戻るので、ゆっくり音楽三昧としよう。嗚呼、バイクがほしい!

2009年06月19日

裏返しの自虐史観の本かな?

こちらもたまたま本屋で見かけてタイトルから何か新情報はあるかと思って読んだ。内容はまぁ、つまらない。タイトルからして「日本人は」などと付ける意味は全くない。アメリカ人も中国人もロシア人もみんな同じ間違いを繰り返してきた。戦争に関する記述もほとんど型通りの分析で、作者はそこから何らかの教訓を掴む事を意図しているんだろうが、はっきり言って戦争と経営の根本的な共通項ってあるの?と聞きたい。強いて挙げるなら組織論ぐらいなもんだろう。ただ逆に言うと日本人は戦争を経営のようにやったが、アメリカ人はそれをビジネスとしてやった。戦術的には失敗(つまり敗戦)を迎えたが、大戦略的には滅亡していない(倒産していない)から別に良いじゃんという見方も出来る。一方、アメリカは太平洋戦争の成功体験に味を占めてベトナム、アフガニスタン、イランその他に戦火を広げたが、どこか成功した所あったっけ?どちらが失敗から学んだなどという比較論は全く意味がない。最後の5㌻程だけがまぁ読むに値する。もうちょっと、歴史から人間を学ぶ姿勢がほしいと思う。

2009年06月20日

けなげな日本人

ネットを見ていると「景気悪化でも幸せ…けなげな日本人」なんていうタイトルが目についた。もちろん、けなげな日本人の一人である私の感想は「大きなお世話だ!」本来、社会景気の変動と幸福感には何の相関関係もありはしない。経済成長している時の方が、「お金=幸せ」という誤まった観念に騙されやすい分、危険なのである。cf.小室事件でもNOVAの事件でも思い出せ!
おそらく資本主義に身を委ねる事の危険を皆が感じる程度の不景気がホドホドなのだろう。
人類の課題は二千年間何も変わってはいない。
「如何に人は自己(欲望)を制御して、地球環境と共存共栄出来るのか?」これである。それを個人の生活レベルで語るならば、「GNPの拡大など私の人生にとってどうでも良い。問題は幸せに家族が生きていけるか」ということなのだ。
そして、今となってはその最大の敵は「欲望こそが正しい」と教える近代モダニズム、その最も先鋭的かつ攻撃的な具象としての国家‘アメリカ’なのである。

2009年06月22日

変態rockの代表作!

昨日は奥さんと娘がいない間に様々な事があった。まず、バイクを買った。そのために大阪日本橋まで行って来てついでに中古CDを漁りまくった。その中で見つけた一品がこれ。以前にも紹介した変態rockの雄、スパークスの正に代表作「キモノ マイ ハウス」!高校時代に聴きまくっていてレコードも持っていなかったので、買おうと思っていたものの、スパークス自体あまり日本では知られていないのでなかったり、高かったり。今回は千円で手に入れた。(他にも4枚買った)早速聴いている。時代を感じさせると言うか、感じさせないと言うか。ただ、意外と人間の一生って山や谷がある割には戻っていくべき所に戻っていくもんなんだなぁと、最近はつくづく感じる。そう思うと人生の回り道も良いもんだと思う。そう、カッカカッカ焦らずに風と語り合うのも悪くない。イクエイター、イクエイターって叫んでいる(訳すと「赤道、赤道!」)声を聞くと、やっぱrock'n roll foreverだよな。

2009年06月23日

エロ・グロ・ナンセンスの王道!

その名も「ゾンビ・ストリッパーズ」。ゾンビがストリップ?いや、ストリッパーがゾンビになる。とにかくハチャメチャなストーリーと真面目か不真面目か分からない展開。でも容赦ない切株シーンの数々。これぞB級ホラーのまさに王道。出てくる女優さんは皆美人でグラマー。これも得点高い。久しぶりにB級映画で満足した。お勧め。

2009年06月24日

地球外生命体捕獲;オモロー!

これまたB級ホラーの“血祭り”シリーズ、「地球外生命体捕獲」。「ブレア・ウィッチ~」の監督の2作目という事だそうだが、私は結構好きだ。例によってアマゾン・カスタマーズ・レビューでは評価が低かったが、いやいやどうして、このゴアシーンの真剣度はポイント高し。ストーリー的にはやや無理がある事を承知で、十分その展開も楽しめるし、良いじゃないか。あくまでもB級であるという前提ではあるものの、私としてはお勧め作の一つである。

2009年06月25日

ヴェルヌ原作だと!んなアホな!

相当、レベルの低い映画だった、と言うか滅茶苦茶。女だけの部隊が転送装置で米から独にいくはずが、地底600kmに間違って行ってしまう(!)ハァ~、である。なんで女だけ?なんで失敗するような装置に人使うの?その上、行き着いた地底世界はまるで原始の世界(!)、恐竜(それも一匹だけ!)がいる。どうなってるの?それこそまるでつまらない悪夢を見ているような眩暈のするヒドイ出来。地底を掘り進む掘削機は人間を乗せたまま平気でマグマの中に入っていく!その上、そのマグマの中には正体不明のヘビのような怪獣(の影)がいる!マグマの中に生き物が!
ふざけているのか、無知なのか、理解に苦しむ。久しぶりに映画を見続けるのが苦痛だった。

2009年06月26日

‘さまよう刃’はどこに?

東野圭吾の名人芸が光る作品。友人が紹介してくれて読んだが、これと合わせて私の「狂気の島」を読む事を勧める(エ~!)見事なリアリズムで登場人物への感情移入をさせる。お決まりのミステリー的な要素もしっかり入って飽きさせない。それにしても設定はエグいよなぁ。娘を持つ親としては本当に読んでいられない。それでも、多くの人が読む事をやはり勧める。おそらく見えない所では実際日常的に行われている事件である。目を逸らす訳にはいかない。ちなみに映画化されるらしい。「狂気の島」も誰か映画化して!(ムリか?)

2009年06月29日

損得の彼岸

週末は通信制高校の不良連中(失礼!)と三重までスクーリング。予想外にスムーズに行き、私は合間で本を一冊読み切ってしまった。橘玲の最新作。骨子はこれまでの「黄金の羽根」と同じだったので、あまり新鮮ではなかったが、会社員当時読んだ時とは私自身の立場は変わったので、当然感想も違う。ただ、世間が語る「正社員=正義:派遣=弱者」の図式への違和感は作者同様私にもある。それも、それを喧伝しているのは相変わらず絶対派遣にはならない放送関係者。正に高見の見物をして社会への個人的不満をぶちまけているとしか思えない。いくつかの本で指摘されているように、派遣問題の解決の道は終身雇用ー年功序列制の撤廃なんだろう(つまり前に高齢の社員が閊えていて、若年労働者を雇えない)が、それはおそらく絶対あり得ない(当然既得権を皆捨てたがらない)から、問題は決して解決しないというオチである。橘が提起するのはサラリーマン起業。実際には不可能だと思うが、思想はやはり好きだ。ただ、実際に起業してみて思うのは、会社員のままか、独立するのかの違いは損得の問題ではないと思われる(もちろん、損ならやらないからその意味では当然得なんだが)。まぁ、いずれにせよ、人生の「勝ち組」は楽しい人生を送る事に尽きる。そうそう、M・ジャクソンが死んじゃったねぇ。多くの借金と偉業を残して。大往生じゃないか。好きな事やって、好きなように生きて。私は全然賛成だね。彼のような生き方もありだと思うよ。

2009年06月30日

これぞB級映画の鑑!

色々撮っているらしい山口雄大監督のB級アクションホラー。なかなかのスプラッター度。機械が人間を支配し、その支配された人間同士がもうグチャグチャの戦いを繰り広げる。映像的にはたいへんちゃちい感は否めないものの、先日見たまがいものの恐竜映画(というかSFというか…)から比べれば圧倒的に面白いじゃないか。これはそれこそ「片腕マシンガール」から「東京残酷警察」につながっていく新たなJホラーの流れの一つだと思う。その造型は「鉄男」に似通っているが、しっかり西村喜広が加わっていてそれなりのオリジナリティを出している。(ちなみに彼はまさに日本のトム・サビーニだ!)またそこに雨宮慶太(懐かしい。「ゼイラム」DVDになってるのかなぁ!)も加わってといった感じ(どんな感じや!)このB級アクションホラーへの‘愛’がないとねぇ。

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