ちょっと気分を変えて、ジョン・カーペンター監督のSFの古典的名作という事で見た。実際、今のアクション映画のテンポを期待すると、どうもかったるいなぁ、という感じではあるが、(まぁ、24時間のタイム・リミットや大統領救出などやや設定に無理があるのは否めない)当時のカーペンターの低予算B級映画作りの手法から考えると、非常に良く出来ているというべきだろう。いくつかカスタマーズ・レビューにも書かれているが、主人公のスネークのキャラクターが実に反骨精神旺盛でアメリカ人好みであろうというのもあるし、最後まで楽しませてくれる。古いなりにも良い映画を見たかな、という感じだ。それにしても、マンハッタンを監獄島にして囚人を放り込むって、どっかで聞いたようなストーリーと思っていたら、…私が書いた「狂気の島」と同じ設定じゃん!