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2009年02月 アーカイブ

2009年02月02日

バンパイア;すごい、すごい!

実はマンガ家、徳弘正也が好きだ。いや、熱狂的ファンとも言える。前作「狂四郎2030」で毎回感動しまくりだって、新たに「バンパイア」をブックオフで購入した。古くは「シェイプアップ乱」以来のファンなんだが、彼の下ネタギャグ+高尚な思想(?)の融合、俗物的な哲学が私は大好きで、今回のこの作品においても、そのメッセージ、「生きるのに、善悪、理念など無用」という考え方はやはり現代の我々の思想の前提であるべきだと思うし、彼の作品はもっともっとメジャーになるべきだと思う。(下ネタが多すぎるのかな?)とにかく「覚醒」の場面は一気に興奮する。超お勧め!

2009年02月03日

UFO ライブ

昨年以来のマイケル・シェンカー病のその後。結局、MSG名義で発表した4枚のCDを買い、マイケル・シェンカーモデルの白黒ストライプのflying Vのギターを買い(ギター5本目!)、楽譜から彼の解説書まで買い漁って今に至る。それでもまだ懲りずに次はUFO。ソロになる前に若干20歳のマイケルが在籍していたイギリスのロック・バンドのCDを集め出している。最初はこの「ストレンジャー・イン・ザ・ナイト(日本版では「ライブ」というタイトル)。ほとんどUFOのベストであると同時に‘神’マイケル・シェンカー降臨の様がよく伺える。特に後半の「Lights Out」辺りからのギターソロは凄まじい。一体、どんな指してるの?
ところで、最近近現代日本史に関する本をこれまた真面目に読み終えた。イギリスでは中国の首相の大学講演に靴を投げつけたヤツがいる。日本では次に対馬問題が起こる。中原中也ではないが、問題は何も紛糾していない。ただ、野望が紛糾しているだけである。一体、日本はどうなるんだろう?

2009年02月04日

凄いカタルシス;バンパイア未来編

徳弘正也が好きだ。いや、熱狂的ファンとも言える。先日「バンパイア~昭和~編」に続いて「未来編」五冊を一気読みした。(おかげで朝までかかった)やはり凄い、凄すぎる。人間が他者を善と悪に切り分けた途端、「悪の粛清」は正当化される。これはこれまでの歴史が教えてくれるそれこそ歴史の法則である。すべての「革命」は堕落する。これまた歴史の法則。そういった出来損ないの「ホモ=サピエンス」に対してバンパイア;マリアが如何に戦い、それを覚醒者たちが如何に救うか?これって、内容は例によって下ネタだらけのオチャラケ漫画だが、そのテーマは今日のどの思想書よりも日本的、現代的だ。今回も最後の戦いのシーンは涙なしでは読めない。素晴らしい。10巻で終わるのが惜しい。

2009年02月06日

爆笑物のホラー:ビッグトラブル

奥さんが警察官の売れない作家がひょんな事からトンデモナイ殺人事件に巻き込まれていく。全編を覆うブラックユーモアが実に面白い。それこそ一気に見てしまう。主人公はフレンズの兄貴役だった人。実にマヌケな役を好演している。運が悪いとはまさにこの事という感じで同情ひとしきりであった。あまり大きく期待せずに見たが、非常に面白かった。お勧め。

2009年02月09日

P2;サスペンス性はあるが…

ネットで一時話題になっていたと思うが、それなりには期待して観た。地下駐車場(P2は地下2階の意味)に閉じ込められる女性とストーカー男との対決、という舞台設定は結構イケテルはずで、主演の女性はなかなかナイスバディのキュート顔、もっと面白くても良いのに、と言った感じ。思うに、ストーカー男が「日本国」じゃないが、最初から女性に危害を加えない(背中刺されても、目刺されても!)という設定に無理がある。「専守防衛」のつもりでもあるまいが、どうもそこらへんがダラダラしてしまう一因かと思われる。また、主人公の携帯電話を警察が見落としていたり、監視カメラを主人公が壊していくのも、展開に反映されず、細かい所で突っ込み所があるのが惜しい。
まぁ、女性を怒らせると怖いぞ!みたいな映画だったな。

2009年02月12日

レストストップ2;不条理ホラー

建国記念日は久しぶりに完全休業にして体を休めることに。と言ってもこじらせている風邪を治すため、一日の大半を寝て過ごしてしまった。最近見たDVDがこれ。前作に続いて惰性で見たようなものだが、なあんだ、結局オカルト系なのか、みたいな展開。それにしてもストーリーの端々にある不条理性は何とかならないのだろうか。ほとんど、何でもありという状態は、視覚的には楽しめるにしても、あまりに飛躍し過ぎの感を拭えない。怖い前に白けてしまうし。

2009年02月13日

ランベルト・バーバのジャーロ映画だ!

以前買った「血みどろの入り江」のマリオ・バーバの息子、ランベルト・バーバのジャーロ映画。たまたま近くの電気屋で見つけた(おそらくレンタル落ち?)説明では「女性モデルが次々に謎の死を遂げ、その後も猟奇的犯行が繰り返される。連続殺人の犯人は一体…。全世界を震撼させたランベルト・バーヴァ監督の衝撃作品。 」という事だが、それほどではない。まぁ、正統派だろう。ただ、なかなか手に入らなそうな作品なので、掘り出し物という事で。内容はしっかり出来ていると思う。エロ・グロ的要素も適度。犯罪推理もまずまず。それだけに中途半端な感じはするが。ちなみにランベルト・バーバの代表作が「デモンズ」シリーズという事でこのタイトルが付いているが、内容には全く関係ない。たぶん、みんな知らないだろうけど。

2009年02月15日

最近の頭の中

私立高校入試の発表が昨日すべて出揃い我が塾もちょっと一休み。無事全員が志望校に合格を果たした。続いて今週が私大発表~国立前期試験とまだまだ予断を許さぬ状況ではある。明日からは年度末の父母面談がスタートし、久しぶりに父母と話す機会。これが結構忙しい。ところが、重なる時には重なるもので、生徒の学年末試験も近付きその上来週日曜日はライブが待っている(これでも、毎晩1時間ギター練習は欠かさずやっている。一日休むと指の動きが目に見えて遅くなる!)。新年度準備が昨日でだいたい形が付いたのでこれからはまた仕事に追われる日々だ。
それにしても相変わらず世間は喧しい。いまだにバレンタイン・デーでチョコレートの交換をしているのも信じられないし、まぁ、結局のところ、すべてはマスコミに踊らされた夢のような世界なんだろうなぁ。テレビを見るとどこかで犯罪が起こっているらしいが、それにしてもわざわざ視聴率欲しさにそういったエゲツない事件ばかり取り上げるマスコミの恣意の所産だし(相変わらず日本は先進国中、最も治安の良い国である)、ニュースキャスターや芸能キャスターの馬鹿の一つ覚えのような揚げ足取りが結局日本社会全体の「いじめ体質」の象徴である事を自分たちこそ分かっていないと感じるし、偏向報道など実際には当たり前のように行われている事を国民は知らないと思っているんだろうか。
塾の授業というものは実に日常的でドラマチックではないが、そうした一回一回の授業の積み重ねが生徒との信頼関係を培い、時には衝突しながらお互いの成長に向かっていく。教育は本当に時間がかかるし、地味だ。しかし、それがひとたび大きな成果を生み出すと、とてつもないインパクトを人々に与える。何事につけ実はそうなんだが、我々の生活や人生はテレビに映し出されるようなものでは決してない。はっきり言って“セレブ”等という言葉を必要としている人々って全国民の数%以下じゃないだろうか。それは“格差”にしても同じ。何度も書くが生活の基本は「自己防衛」なんであって、政治がしゃしゃり出るべき問題ではない。政治家が介入したいならすれば良いが、そんな事私の人生の問題では全くない。そういう責任転嫁ってみっともないって、みんな小学校で習わなかったんだろうか?
ところで今の私のあこがれがこれ。私はコンバースのハイカットが大好きで、きっとその格好良さは全人類共通だろうと確信していたところ奥さん曰く「ありきたり過ぎて私は嫌いや」ガーン、ガーン、ガーン。ショックである。そうか、靴の趣味って人によって違うんや。
今でもワニ皮のショートブーツ持っていてそれと被るので結局買わないだろうが、ああ、でも欲しいなぁ。

2009年02月17日

私大合格者確定!100%合格決定

珍しく仕事内容で書く。本日やっと私大合格者も一応すべて出揃った。結果は…現役生全員合格、関関同立制覇である。開校3年目(正確には2年半)としては快挙であろう。昨年は色々な意味で苦渋を舐めた(結果は悪くはなかったが私自身は満足しなかった、という意味)が、今年は自分の中でもリベンジ戦として臨んだ。ただ、まだまだ勝負はこれからである。やっと「中野ゼミナール」の奇跡の半分が過ぎたにすぎない。
すべてが出揃ったらばまた報告しよう。

2009年02月23日

ライブお疲れさん!

ライブも終わってお疲れさん!昨夜は本当に盛り上がって演奏していても楽しかったです。やっと人前で演奏することに緊張感よりも充実感なり快感の方が勝ってきたという風です。腕前はどうでしょう?自分的にはまだまだですが、聞いている方々にはどう聞こえたのか分かりません。私の希望としては…やはり、ストラトキャスターではなくフライングVで出たいなぁ。(HPの行事アルバムに当日の様子が出ています)
次のライブは5月、そん次は秋口、それから冬。今年は年四回のライブになりそうです。(それ以上はキツいよなぁ。仕事もあるし)その上、出来れば今年中にはCD制作を手がけたい。タイトルは何にしよう?
という事で、今毎日聞いているのがUFOのライブだが、最近入手したロック名盤中の名盤からご紹介。次回ライブでは「Rock Bottom」やりますよ!
ちなみに以前紹介したコンバースパイソン。結局買っちゃった!

2009年02月25日

野望と“義”

最近、中3受験生の日本史の関する知識の脆弱さに唖然とさせられる。個人的な好き嫌いはあるものの、英語で例えればアルファベットが読めないヤツがいっぱいいるという感じ。特にこの「逆説」シリーズを読むと自分の中に歴史への愛を再認識し、毎回授業で吠える結果となる。今回も…鉄砲伝来にまつわる話(倭寇が鉄砲を日本にもたらしたって知ってた?ちなみに「倭寇」に名前に関する様々な国家間の野望もやっぱりムカつく)や天下統一に関する話は実に面白かった。井沢氏によると武田信玄はたとえもっと長生きしていても歴史を変える力にはなり得ないと、私も賛成である。そして、我々は信長の天才に本当に感謝しなければならない。彼こそが、まさに一人で日本史のベクトルを変えた立役者であり、中世を終わらせた英傑である。なぜ彼が天下統一に成功したか?それは彼だけが天下統一しようとしたから、このしょうもなく聞こえる答えこそがすべての鍵である。人は決して皆が皆、成功して大金持ちになろうとしている訳ではない。失敗しなければほどほどの方が良いし、起業に例えると、みんなが独立したがっている訳ではない。そして、独立を本気で考えているヤツは確実に独立する。この辺りは私自身も経験したことではあるが、人は口では何とでも言える(曰く、こんな会社辞めてやる!とか社長はアホや、とか、給料安い、とか)が、実際自分が独立すればこれらはすべてただの愚痴でしかなくなる。何かの本にあったが、イヤなら辞めれば良いのだ。誰も止めはしない。しかし、実際には人間は皆甘えたで、ビビリである。だからこそ、会社員と起業家の間には所得の多寡では計れない絶対的なレベル差があるのだ。私が独立する時に友人が「中野、これからはサラリーマンの言う事は聞くな」と忠告してくれたが、よく分かる。所詮武田信玄は一戦国大名にしか過ぎない、信長とはレベルが違う。面白いなぁ、歴史って。

2009年02月26日

映像革命なの?デイウォッチ

何かのDVDを見て予告編をやっており、それなりに面白そうだったので、借りた。見てみて、そう、確かにロシア産の映像技術はなかなかのものだという感じは受けるが、総体として見ると、まずまずという感じ。まずもってストーリーが分かりにくい。次にテーマになっているのが、父と子の対決(正確には確執)で、イマイチ共感しにくい。イントロのティムールの話(運命のチョーク)が現代としっかり繋がっていないなどで、もう少し脚本を練り上げるべきではないかという感じがする。視覚効果は凄いと思うが。微妙にギリシャ正教的な文化風土があってそれがおそらくロシア人たちには受けたんだろうなぁ。
映画というと、アカデミー賞で「おくりびと」が選ばれてびっくり。私自身の趣味に適う映画ではないが、(今から二十年前なら見たかもしれない)これはこれで凄い事だ。あらゆるジャンルでグローバルスタンダード化が進み、つまりはアメリカ化が進んでいる状況の中でああいった文化伝統に立脚した映画(つまりは地味な映画)がいまだ作られ、しっかり観客を集め、その上、賞まで取るという事に感激する。やっぱり日本って捨てたもんじゃないんだ、とつくづく感じる。

2009年02月27日

天才の饗宴;歴史への愛

最近は近隣中学校のテスト対策という事で大好きな歴史の授業を立て続けにやっている。(今日が社会のテスト)私は自他共に認める「歴史オタク」であり、学校で習う歴史とは全く違う「歴史の流れ」を優先して説明するのだが、徐々に歴史好きが増殖してきて昨日も「おもろー」と生徒が叫んでいた。さぞかし面白いだろう。ところで、逆説シリーズも文庫文で最終巻に入り、今は秀吉。昨夜本能寺以後を読み切った。これがまた恐ろしく面白い。本能寺以降の一週間、日本史がこの一週間で大きく動く、その状況を細かく知れば知るほど、信長、秀吉、家康の天才たちのリレーゲームに感動してしまう。どうして、これを学校は教えないんだろう?ここをしっかり説明すればそれだけで絶対に歴史好きになるのに。中1は次が戦国時代、中2は次が第二次大戦。どちらもワクワクする歴史の醍醐味満喫である。蓋し、歴史とは「人間学」であろう。日本人流の哲学と言っても良い。歴史を学ぶ事で我々は人間の愚かさ、醜さ、奥深さ、偉大さを学ぶ。現代人が最も忘れている世界である。そういうと、「わしズム」が今月で休刊するという事で、買った。小林よしのりには「戦争論」という名著がある。一時「ゴー宣」の愛読者でもあった者からすると寂しい限りだ。もう少ししたら、ここで取り上げよう。

2009年02月28日

いよいよ3月入塾シーズンだ!

2月も終わり3月、塾では(と言うか私は)最も緊張する一ヶ月である。準備は一応出来た。後は結果待ち。そういうと、バンドの方では3月に誰かさんの結婚式にアコギを演奏してくれ、ということで出向くがそれ以外はなし。5月の都雅都雅「オヤジバンド合戦」までは小休止である。(もちろん、ギター練習は今でも続けている)
私立高大では100%合格を達成し、もう一つ高校入試で合格も出て、次は国公立。これがまた緊張である。開塾3年目で、大きな一歩を踏み出せるのかどうかの運命の一週間である。
読書の方では「歴史研究」も一段落。しばらくは資本主義と欲望の問題に関して経済・社会・哲学の本を読む予定をしている。
昨年に続いて今年も京都文教大学から講演依頼が来た。良い刺激になる。
さて、全体が落ち着いてくれれば、大学の聴講生になる事と自作CD制作という今年の2大目標にやっと着手出来る。

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