« 2008年08月 | メイン | 2008年10月 »

2008年09月 アーカイブ

2008年09月01日

社員旅行に行って来ましたよ!

とても楽しかったです。社員(アルバイトも含めて)計6人で鳥取の西端の緑水湖畔のバンガローに二泊してきました。若い女子大生から四十八のおっさんまで、こんな機会でなければ決して集まる事のない陣容で、それでも様々な遊びを楽しみました。以前にも書いたように、学習塾にとっては社員(つまり先生方)は生徒の次に大切なもの。楽しんでもらえて本当に嬉しく思います。今まで頑張ってきて本当に良かったと思います。また機会があれば行きたいですねぇ。
帰って来て早々に9月入塾の問合せがあり。来週からはテスト対策週間に突入するのでしばらくはまた休みなしで忙しくしなければならない。

2008年09月02日

昭和史の逆説

歴史こそは、唯一現代という時代を見抜く鍵である。この激動の昭和、戦前史を読んで、如何に現代と似通っているのか、慄然とする。我々は全く変わってはいない。戦争は一部の指導者が国民を欺いて行ったものではない(労働者、農民、女性が戦争を支持した)し、そこからすべての国民が戦争をしたがらなかった訳でもないという結論に達する。政権を持つことを嫌がって内閣がたらい回しにされたり、政党の意見調整ばかり考えるリーダーはリーダーの資格を持たないなど、今もに本の政治状況は全く変わっていない。戦後日本は「経済は一流、政治は三流」と揶揄されたが、全く昔から同じではないか。おそらく、「政治」や「民主主義」という課題に対する教育が根本的に日本では昔から成されていないということなんだろうなぁ。つくづく考えさせられる。

2008年09月03日

進歩的文化人はどこへ?

60年~70年安保の時代に一世を風靡した進歩的文化人達の言論が如何にいい加減なものであったかを徹底的に書いた本。非常に面白かった。無人島に一緒に行った同級生に勧められてシリーズ全体を読み通している最中。つい先日も総理大臣が突然の辞任と、昨日も書いていたが戦前と全く同じ。政治家の資質がちっともレベルアップしていない。自国の歴史を知らずによく総理大臣になれると思うのが私にはよく分からない。(詳細は桜井よし子の本でも読め)特に戦後の日本史の歪みを糾す事がおそらく本当は政治家として最初にやるべきことだろうと思うし、そのためにはこれぐらい読んでおけよ、と言いたい。前世代の進歩的文化人も含めてあまりに不勉強すぎ。中古なら100円もしないし。買うなら僕のブログからアマゾンに行って買ってね。

2008年09月04日

B級ホラーへの愛;ドリラー

奇怪なエイリアンが男を拉致して、ドリラを内蔵した殺人マシーン「ドリラー」に変身させ、人類滅亡を企む!威勢は良いが、森の中にやって来たお馬鹿な若者たちを殺すだけやんけ!一体、いつになれば人類は滅亡するのか?やや途方に暮れてしまう。ビミョウにゴア・シーンもあり、宇宙船の中がやけに胸クソ悪くなるような描写を差し込んで、B級のホラーテイストを醸し出している。全体的には“有”だと思う。勧めるか、どうかと言われると、やや厳しいかなぁ?

2008年09月06日

祝、開業丸三年目!

もうすぐ開業から丸二年が経つ。早いのか、遅いのかよく分からないが、ここまでは何とか来れた。ネットのニュースでは開業した後、三年以内に廃業する率が70%とか。何とか30%に入れそうな勢いではある。入塾も二年間全二十四ヶ月中、何と二十二ヶ月は入塾者がおり、断続的に徐々に徐々に増えてきたという感じだ。来週から特講、テスト対策が始まり、来月は初の合宿、英検が控えている。塾の方向性も随分固まってきて次にチャレンジするのが、新商品の販促。さぁ、本格的に塾長業が出来るのはそれからかなぁ。まだ時間はある。自分のペースを崩さずに進んで行くとしよう。私の嫌いな典型的な進歩的文化人である灰谷健次郎の「兎の目」に「歴史が証明する」という名台詞がある。灰谷の偏った視点も、いつか歴史が証明するだろうが、この台詞の持つ凄み、潔さは好きだ。それはいつか分かってもらえるだろうという(日本的)甘さとは本質的に何か違う。分かってくれなくて良い、評価はオレが死んでからしてくれ、そういった感覚である。他者評価の拒絶。ウ~ン、実にブシドーではないか。

2008年09月07日

逆説の日本史;面白い!

近所のブック・オフで探したら3巻からしかなかったので、またまた一気に全部買って読んでいる。非常に面白い。特に歴史に対する発想・視点がとても共感出来る。私は梅原猛氏の「隠された十字架」を高校時代に読んで感激した所から学問としての歴史学の可能性を感じてきた。しかし、現実の歴史学会はほとんど保身集団の集まりで、彼のように歴史的真実を見極めたいという知的好奇心(つまり“愛知~哲学”)からはほど遠い現状である。自分の立身出世のためには平気で真実を曲げるような輩が僕の近くにもいたが、この井沢元彦の著作はそれ以来の衝撃だった。内容はしっかり歴史事実を探求しているし、こじつけであろうと思われるような箇所はなかった。(逆に学者の説の方がひどい。発想の貧困!)そのまま読み進めるが、一々ここには書かない。とにかく面白い。是非お勧めする。

2008年09月08日

ジェイソン・ボーン万歳!

wowwowでジェイソン・ボーンシリーズをやっていて、この三作目だけ見ていなかったので、見た。期待に違わずとにかく凄い!息つく間もないとはまさにこの事。脚本も良いし、三作目にしてこのテンションが維持されているのは素晴らしい。パイレーツ・シリーズはまだ一作しか見ていないが、どうだろう。このシリーズは近年最高傑作としても良いんじゃないの?唖然、呆然、驚愕のストーリー展開は必ずやあなたを魅了するだろう。それにしても、CIAの裏をかくって、きっとマット・デイモンって賢いんだろうなぁ。あれっ?違う?

2008年09月09日

忙しい映画;トランスフォーマー

視覚的に非常に忙しい映画。内容もあまり幅というか奥行きがない。変型ロボットのCG(あまりよく知らない)が凄いのは分かるが、それがどうしたって言う感じ。思うに、主人公周辺の展開があまりにご都合主義的なことと、映画の底流に流れる思想がイマイチウソっぽいからだろう。全体的には20歳前の子どもには面白いのではないだろうか。ちなみに女優さんはナイスバディでカッコ良い。やはり最後はタンクトップで頑張ってほしかった。(上に何かを羽織ってたのが残念!)

2008年09月10日

歴史における「覚醒」

以前には一々書かないと言ったが、あまりに面白いのでやはり書く。今回は平安後期を中心に書かれているが、ここでも井沢歴史学が冴え渡っている。国家には「国土」「国民」「主権」の3つの要素がいるというのは公民の学習内容。国民は拉致されても手を出せず、国土はやはり隣国に実効支配されているにも関わらず文句一つ言えない。「日本の常識は世界の非常識」との事。実際のところ、世界の国々は日本のことを、おそらく一人前の国家と思っていないんじゃなかろうか。なのに、オリンピックや環境サミットみたいなお祭り事にだけはしゃいでいる。もしも、外から日本を見れば何とも幼稚でお粗末な国に見えることだろう。もちろん、その原因は政治も含めて、広い意味で「教育」にある。だが、「教育」の何が問題なのか?おそらく気付いている人はそう多くはないだろう。
「沈黙の艦隊」の海江田艦長の最後の言葉は「独立せよ。」であった。
そして、無自覚な日本教信者に贈る言葉は?
「知性を磨け!」かな?
ほしかったら僕のブログを経由して買ってね。

2008年09月13日

忙しや!

夏期講習会を過ぎたらアッという間に「秋特」&テスト対策に突入。これでもかという程、授業をしている。そろそろ塾は受験のシーズンにゆるやかに入っていくことになるが、さてさて今年はどんなドラマが待っているのか?
ところで、ヒマを見つけて買ったCDがこれ。「田園」がとにかく素晴らしい。これもギター練習しよう。

2008年09月16日

地獄の警備員

世界のクロサワこと、黒沢清のホラー映画。日本では珍しい、いわゆるシリアルキラー物。ビルの警備員が次々とビル内の人々を惨殺していく。なかなか人が死なないのもリアルだし、殺し方も結構エグい。最後がスカッとしないのはいつものことではあるが、僕が作ったらラストはだいぶ変えるだろうなぁ。ちなみに音響が非常に悪い。録音レベルが低すぎて何を言っているのか台詞はほとんどよく分からなかった。

2008年09月18日

頑張れ!橋下知事!

ここしばらく教育委員会に対する発言で物議を醸している橋下知事について。どうして、テスト結果公開を教育委員会が拒否する権限を持っているのかの方が私には不思議でしょうがない。仮にも公立の学校が我々の税金で運営されているからには納税者に対して自分の業務の総括を公開するのは当たり前の事ではないのだろうか?また、先週TVで元文部官僚の誰かが「公開だけでは意味がない、しっかり分析しなければ知事の意見には反対だ」みたいな発言を言っていたが、これも全くピントがはずれている。それをするのが教育委員会の仕事じゃあないのか?それが成績公開の反対理由にどうしてなるのか全く理解に苦しむ。その上、この発言には「成績を公開しても、みんなの役には立たない」という、これまた全くピントはずれのエリート意識が潜んでいる。常識的には国民に対して「非公開にする」権限など、如何なる公共機関にも本当はありえないはずではないか。
様々な賛否の意見を聞くにつけ、つくづく日本という国の中のリーダー的資質に対する暗黙の嫌悪感を感じてしまう。成績公開によって、「格差が生まれる/助長される」とか、「上から発言だ」等。一体、現在全都道府県中ベベから三番の府が問題にするべき内容だと思っているんだろうか?例えばこれが一クラス50名程度で同じような順位で、私が先生なら、「お前が心配しなアカン事はそんな事じゃないだろう」で終わるような内容だ。全くただの愚痴、文句でしかない。そんな事を言っているから下位層から抜け出せないんだ。成績を挙げる唯一の手段は、結果の分析、そのためには成績を公開して、何が出来ていて何が出来ていないかを、知恵を出し合って論議検討するしかあるまい。この事のどこに「格差」があるというのであろうか。中には「人生、勉強だけではない」などという全く何が言いたいのか分からないような反論まであった。
勉強が出来る事は一定、人生において大切な事だ。ただ、だからと言って、賢い人間が偉い訳ではない。当たり前じゃないか。そして、公立学校に行かせる限り、全国平均レベル程度の学力は保障してくれよ、と親であれば思わないであろうか?
こういう議論を目にすると、どうして「教育」問題はこうも素人的発想や発言が幅を利かせるのか不思議に思う。まぁ、実行するヤツは黙って実行するもの、それはどのジャンルでも同じという事なんだろうが…。

2008年09月23日

「食い込み殺人」ってねぇ…

これぞB級映画の王道!オリジナリティ性なし、不可解な展開。平板な脚本。若い女性(と言っても三人だけ。別にグラマー系でもない)が次々に殺人鬼の毒牙に!かからない!何やねん。このクソ忙しい時に付き合ってるヒマないというような駄作であった。“愛”がないのよ、“愛”が、B級ホラーへの。これで異様なゴアシーンがあったり、主人公が追い駆けまくられたりとか突出する部分があればまだ良いものの、このレベルでこじんまりまとまってしまっては見る所がない。久しぶりで早送りして見た。(それでも話が分かる!)副題も意味不明だし。ついでに言うと、お話はspring breakつまり、春休みに起こる。“真夏”じゃないし。

2008年09月29日

こ、これはまさに変態映画!

慌しい毎日の合間に買ってみたのが、イタリアのジャーロ映画の傑作(?)「デリリウム」。カルトな人気があるのかないのか、見てみると、確かに何だか雰囲気がどんより。原色中心の色使いや、執拗な殺人場面などダリオ・アルジェントに影響を与えているなぁという感じの作り。そして、この手のイタリア映画特有の人間の異常心理(「イタリアン・チェーンソー」でも)が絡んで、何とも異様な雰囲気に仕上がっている。良いモノを見させてもらったという感じ。人には勧めないが。ちなみに、主演女優のリタ・カルデローニは非常に顔立ちの上品な美人で脱ぎっぷりも良い。本編にはほぼ関係ないが…。

About 2008年09月

2008年09月にブログ「校長室」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2008年08月です。

次のアーカイブは2008年10月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。