最近になってやっと映画も見たので、しっかり読もうという事で、この講習のクソ忙しい最中に読み切った。古き良き場末の映画館、グラインドハウス。私自身も少々の経験はあるが、現在シネコン全盛の時代に何とも物足りなさを感じる感覚というのはつまりはグラインドハウス的だということなのか。世間は必死になって他人の悪事を暴きだしたがり、「不倫は良くないよ!」とか「社会的責任をどう思ってるんだ!」とか、他人を糾弾したがる。苦情が殺到した?一体、苦情を言うヤツがどんな迷惑を被ったというんだ?何度も書くが、それこそが“日本的いじめ”の構造なのである。良いじゃんか、少々失敗しても。「馬鹿なヤツだなぁ」で許してやれないような、悪事でもなかろう。
B級ホラーへの私の愛は限りなく現代の世相から遠ざかっていく。もっと、おっとり、のんびり、ちょっぴり怪しく生きようじゃないか。所詮人間なんて「パンツをはいたサル」なんだから。