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2008年05月 アーカイブ

2008年05月01日

ライブ前夜;近況

4月も無事終了、怒涛の入塾ラッシュで幕を閉じた。とにかく去年一年間の入塾数と3~4月の数字が同じ程になり、どうやら個人塾のレベルは完全に脱した模様である。まぁ、ウチの講師陣の持っているノウハウの質から考えるとある意味当然といえば当然なんだが。悪いが近隣の地域塾では勝負にはならないだろう。
ところで、今週土曜日がライブ本番。結局いつも通りラスト・スパート練習が出来ず仕舞いなのがやや心残りではあるが、あるレベルは越えるだろう。場所は祇園pick up 開場6:30 開演7:00
家に帰って毎日読んでいるのが、下記。私には珍しくミステリーである。全体的によく出来ているのは確かだが、ここいらへんがミステリーファンとホラーファンの分かれ際だと思うんだが、物語が最後にしっかり完結してしまうのがどうも気に入らない。もちろん、読んでいて「騙された!」感はあるんだが、何というか、そういった感情自体に私があまり興味ないので、それがどうしたって感じだ。でも、よく出来ているなぁ。

2008年05月07日

ライブも終わったわ

GW中、3日にライブに出て後は丸々家。本を二冊、映画を三本見た。そこらの報告はおいおいするとして、ライブである。本番中何度かシールド絡みでトラブルがあり音が出なかった(どうして、本番に限ってなの!)が、全体の出来はとても満足している。何年ぶりか、何十年ぶりかで、ギターを弾く自分に酔ってしまった。おかげで体中が筋肉痛(ギター二本を持ち歩いたからか、本番でかは知らないが…)いくら寝ても寝たりない。
次はオリジナル曲を引っさげて登場するはずだ。この年になって、CDデビューしちゃったり。(作家デビューしたんだから良いでしょう)その節は夜露死苦!
(ちなみにライブの模様はhttp://www.gion-pickup.comでもうすぐ見れるんじゃないかな?)

2008年05月08日

メディア・バイアス

副題が「あやしい健康情報とニセ科学」。今は昔の納豆ダイエットから始まり、多くのニセ科学をメディアがどのように報道(煽動?)したのかを検証している。例えば、ここに書くものがその一例。白インゲン豆ダイエット、納豆ダイエット、寒天、レタスの快眠作用、DDTは決して有害なだけではない、環境ホルモン、食品添加物は有害ではない、オーガニック食品は安全じゃない、マイナスイオンには何の効果もない、遺伝子組み換え大豆には何の悪影響もない、極め付きがまたまた「水からの伝言」(水が「ありがとう」「ばかやろう」に反応して結晶化の際にきれいになったり、汚くなったりする~書いていても馬鹿馬鹿しい)のトンデモ科学。そして、これらトンデモさんたちの跋扈に現代ではメディアが明らかにその責任の一端を負っているという論。全く以って正論である。例えば、ダイオキシンが今では有害だと思っている人は多いのではなかろうか。私自身はテレビもろくに見ないような人なので、ほとんど新聞ネタで知っているだけだが、そういう傍観者的に見て一体マスメディアって何のためにあるのか疑わしくなる。私の大嫌いな環境問題にしても、そうだし、そもそも報道だけして、間違っていても責任を取らないなんて、そんなヤツ(もしも人間だとしたら)の言う事は私なら普通に信用しない。“噂”を面白おかしく広めてるだけじゃないか。もう一つ、「水からの伝言」ではあろうことか、学校の先生(小学校らしい)が道徳の時間に教材として利用しているらしい(!)おいおい、「教師」を名乗って人前で話するならもうちょっと勉強しろよ、と突っ込みを入れたくなる。
この本の教訓は何だろう。人を騙して金儲けしようとしているヤツは世の中に一杯いるから気をつけろ(京都議定書問題がその良い例)あるいは、「人に優しい」とか「環境に優しい」とかとにかく「優しい」ヤツには気をつけろ。ほぼ間違いなく下心がある。(オトコとオンナで考えれば分かる)
お勧め。

無人島キャンプ概要決定!

今年も行くぜ!無人島キャンプ、という事で、概要がほぼ決定しました。8月10日(日)朝京都を出発して、11日(月)夜までに帰って来るという按配。例によって、瀬戸内海の無人島に行きます。(もう何十年も行っている)
今年のテーマは“ギャル&ナイス・デイ”という事で、頑張って女性(ギャルというのは「若い女子」というだけの意味です。悪しからず)を勧誘していこう。
しこたま遊び道具を持っていって、一日中飲んで遊んで話しまくるという一泊二日。なかなか貴重な体験になると思いますので、これを読んだ人は是非検討してみて下さい。

2008年05月09日

シューター;極大射程スゴイ!

GWに見た映画の中で一番良かったのが、これ。一級の兵士が国の陰謀で罠にはまり、その復讐を果たすという、言えばよくあるパターンなのだが、とにかく主人公が格好良い。全体、脚本が良くって、息つく暇がない展開とともにちょっとした台詞の中に主人公のプロフェッショナル性が出ていて、これが良い。久しぶりに面白くって我を忘れてしまった。お勧め。

2008年05月10日

目から鱗の経済学

世の中を裏側を探るという触れ込みで、経済学的な物の見方を解説している。非常に面白かった。人間の経済活動全般より、経済行為に視点を変える(広げる?)事により、如何に多くの物が見えるか?有名な1990年代以降のアメリカの犯罪減少傾向の原因をこれほど見事に解説した本を私は知らない。(ちなみに有名な“割れ窓理論(窓が割れるような些細な事柄をしっかり対処する事で凶悪犯罪は減らせる)”が実は全く根拠がない事も証明している。また、5章「完璧な子育て」では現代の教育パラノイアの症例を検討しながら本当に“子どものためになる教育”を分析、どれも刺激的で私自身の仮説とも合致するところがあって、勉強になった。
人間の「欲望」は皆同様の方向を向く。そうするとそこには競争が生まれる。結果、格差が生じる。つまり、今の格差社会というのは、価値の多様化の結果ではなく、多くのマスコミの仮説に反して、価値の均一化の結果なのである。いくつかの左翼政党が踏ん張って唱える「社会福祉政策の充実」が如何に対処療法であるかを考えるべきだ。この書の科学的視点を皆学ぶべきだと思う。お勧めである。

2008年05月12日

ダリオ・アルジェントのサスペンス;~ヒッチコック?

ダリオ・アルジェントが好きだ。物心ついた頃から、しっかり映画館で見た人というのは、シュワルツネッガーとこのダリオ・アルジェント、クリント・イーストウッド、ブルース・リー辺りではないだろうか。そのアルジェントも「オペラ座;死の喝采」(名前はウル覚え)以来映画館では観られなくなって、もっぱらDVDで追っかけていた。それも「デスサイト」以来なくなったので、全く久しぶりである。内容はタイトル通り、ヒッチコックへのオマージュで、主として「見知らぬ乗客」「裏窓」「ダイヤルMを回せ」辺りの作品の断片が随所に出ていて、それをアルジェント風の変態趣味(“覗き”)を持つ学生が巻き込まれ、解決していくというもの。かつてのアルジェント節を期待してもダメだが、映画としてはまぁ、上質のサスペンスといったところではなかろうか。あまり盛り上がらないのが、ちょっとキツイが…。それは、魔女三部作のラストに期待しよう。

2008年05月13日

罰ゲーム…定番ホラー

最近立て続けにアメリカのキャンプ場(あるいは田舎)を舞台にしたホラーを見続けているのだが、そのうちの一作(他には「キャンプ・フィアー」「ネイキッド(これは後味悪い感がなかなか良い)」など。あまりストーリーに違いがないので忘れたものも多数)その中で考えると、どうかと言うとやっぱりB級以下。ひたすら残酷な殺人鬼が若者を殺しまくる(これに仲間の恋愛模様が加わって見ていて腹立たしくなる。)というまぁ、定番のストーリーではある。趣向を凝らしているのは双子が絡む辺り。古いフィルムに写る謎の画面と書くと、面白そうだが、実際はたいした事ない。それでも、普通に最後まで見たんだから、まぁ、許すか。

2008年05月14日

四方山の近況

最近通信制高校の授業がスタートしているため、毎日朝10:00~夜12:00辺りが勤務時間でたいへん眠い。家では家出ネコ(名前;ミーちゃん♂野良猫で3才)が帰って来ていて、娘(2歳になった)は、いまだ日本語がしゃべれず、何言っているんだか分からない言葉をムニャムニャ言っている。塾の方では徐々に学校の定期テストが近づいてきて授業の方が段々ピリピリしてきた。バンド活動では前回のライブに聞きに来ていた人から声が掛かってギターで入ってくれとの事。こちらも準備を着々と進めている段階。
職場では今は夏の遊びの話題で持ちきりで、(私は大の夏好き、海好き)無人島キャンプ、海水浴から社員旅行(!バンガロー貸切で行く)まで、いつ行こ、いつ行この連続。新人講師も入り、週末には新卒者が面接に来る。
やっている事は基本今までと変わらないが、確実にレベルアップしてきており、まぁ、それを感じるのが嬉しい日々である。
何とか来月にはバイクを復活出来そうで、そうなると一気に遊び心が盛り上がる。今年も暑くなりそうなので、今から楽しみだ。(行き当たりばったりのツーリングは奥さんが許してくれないだろうなぁ)
読書では「ヤバい経済学」以来、経済が面白くなっていて、今読んでいる本が非常に面白い(紹介するのはもう少し先だ。本気で熟読している)
人生、そう捨てたもんじゃないのかもしれない。何かを手に入れるために、我々は日々何かを諦めている。これで手に入れる事すらやめちゃったら、諦めっぱなしじゃないか!私の中では勉強と遊び、仕事は渾然一体である。趣味と実益にもケジメはつけているが、区別はない。若い頃からそうなんだが、かつては回りにもあまり理解してもらえなかった気がする。まぁ、良いけど。分かる人はいまだに長い付き合いがあるし、分からない人はいつか去っていく。前職の人たちとも、最近はあまり会いたいと思わなくなってきた。(つまり、どっちでも良い)それ以前の人となるとなおの事である。正直言って今が一番幸せだ。今付き合っている連中ともっと楽しい事を汲み尽くしたい、というのが、感想だ。
来年はどんな一年が待っているんだろう?分からない。でも、何だか、ワクワクするよね。

2008年05月16日

渋い映画、可愛いクリスチーナ・リッチ

かつて、ジェフ・ベックが「ブラックキャットモーン」というブルースロックをやっていた。この映画も全編ブルース。病めるアメリカの現実とその救済の物語である。離婚直後の傷心の黒人ブルースマンがたまたまsex依存症の白人女性を助けるというお話。際立つのは、クリスチーナ・リッチの可愛らしさ。実は彼女の映画も相当見ている。「バッファロー66」「スリープ・ホロー」「アダムスファミリー」など。ほのぼのするのは、全編リバタリアニズム的な雰囲気が漂っている事。国際情勢も、政治も、携帯電話も、コンビニも何もない。向こう三軒両隣の世界。意外と人生というのは、その中でも十分充足しているんだな、っていう事を感じさせてくれる映画だった。お勧め。

2008年05月17日

四川大地震に思うこと

日本の救援隊が中国で頑張っているとの事。とても、誇りに思う。日本は東アジア諸国からいらぬ非難を戦後浴び続けてきた訳だが、一番根っこでは純朴で勤勉な国民性は昔からさほど変わっていないと私は思っている。豊かであり、かつ災害の多い風土ゆえ、人間に対して寛大な態度を持っている。実際、歴史を勉強すればするほど、イデオロギーや“戦略”というものに疎い民族だと思う。でも、そうであればこそ、今回のように「対自然」になると恐ろしくパワーを発揮する。まして、困っている隣人が敬意を持って、“助けてくれ”と言ったんだ、何があっても助けてやる、と。この心性は同じ日本人としてよく分かるじゃないですか。もしも、僕が消防隊員だったら、やっぱり徹夜で頑張るだろう。中国メディアも好意的に日本を報道しているらしい。結局人間は思想や観念で生きているのではない。我々の生は実は危ういもの。どうして言葉が通じないだけで人を貶める?
忘れてはならない事を2点。
①実はイラクに派遣された自衛隊も同じ立場だったし、特攻で散っていた兵隊達も同じ立場だったという事。ついでに言うと、「アルマゲドン」のブルース・ウィルスも。政治的・思想的に利用したり、されたりという違いはあるものの、現場の心情をそういった観念で汚すべきではない、というのが私の意見だ。
②それでも、毒餃子やパンダ問題は別。はっきりしなければならない事ははっきりしないといけない。

最近、知り合った方から募金を募るというメールを頂いた。添付する。
興味をもたれた方は中野まで連絡下さい。私が手続きをします。
<メール内容>
コミュニティ名:ベック式!魔法の暗記術
メッセージ:
マイミクの皆さんにお願いがあり、一斉送信させていただいております。私は以下のような理由で、四川大地震の方々を支援する募金を行なっております。趣旨に賛同していただける方は、どうか皆さんの日記に以下の文をコピペしていただきますよう、お願いします。ぜひよろしくお願いします。私は今、募金の収集にかかりきりになっております(今回の災害はミャンマーの大災害に続いたため、大きな組織もほとんど募金が集まらないのが現状です)ため、メッセージをいただいても、返信はできないと思います。申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

以下文面

四川大地震の被害者の方々を支援する募金に協力して下さい。

 5月12日、中華人民共和国四川省汶川県でマグニチュード7.8の大地震が発生しました。新聞報道によると死者は1万人に上るとのことです。
私の妻は2人の子どもを連れ、中国に留学しています。つい4日前まで私自身もその家族を訪ねて中国にいました。昨日この報道に接し、血の気を失った後、すぐに場所を確認しました。それが私の家族の住んでいる中国東部ではなかったことを知り、正直に言って、心の底から「よかった」と思ったものです。
しかしながら、言うまでもないことですが、考えられないほど多くの方々が亡くなっておられます。さらにそれを遥かに上回るほどの方々が傷ついておられます。当たり前ですが、決して「よかった」わけではないのです。
それはつい先日北京空港で見かけた出稼ぎの人々であり、私の家族の住む天津で建築に従事している労働者たちです。四川省は非常に貧しい地域です。建築物はわれわれ日本人の想像を絶する脆弱さです。今回の地震の被害は残念ながら新聞報道を遥かに上回るものになるでしょう。
今回、家族が中国の人々に大変お世話になっている私別宮孝司は、個人での募金を行なうことにしました。残念ながら、かの国では組織を信用することができません。私は妻を通じて直接被害にあわれた方々にお金をとどける所存です。私を信用していただき、募金にご協力下さいますよう、お願い申し上げます。ご賛同いただける方は私別宮孝司宛にメール(daimajin-b@mail.goo.ne.jp)またはミクシィのメッセージ(ミクシィネーム「ダイマジン」で検索お願いします)をお送り下さい。振込先をお伝え致します。金額の多寡は問いません。何卒よろしくお願いします。

また、この募金に賛同いただける方は、この内容をコピーし、ご自身のブログなどにペーストしていただいて紹介していただけると嬉しく思います。

本日5月13日は今中国にいる長男の7回目の誕生日です。

ベスト大学受験ゼミ・ベスト学習会講師 別宮孝司
お問い合わせ;daimajin-b@mail.goo.ne.jp

以上。

2008年05月19日

ツェッペリン;これぞrockだ!

最近はバンド活動も小休止、ある筋からハードロックのギターで参加してくれと声を掛けられ、昔懐かしのハードロックの世界にもう一度舞い戻りつつある。そういった時に突然見たくなったのが、このDVD。言わずと知れたレッド・ツェッペリンのライブ映像を集めたもの。出たのはそれでも、もう四~五年位前か?とにかくその音量に今見ても圧倒される。音が大きいとかそういう事ではなくて、一つひとつの音がパワーを充満させているとでも形容出来る程にスゴイ。このバンドのおかげで人生狂った人も多いと思うが、私自身も胸を張って「狂わされた!」と叫びたい。そのカッコ良さ。今見ても涙物である。技術やパフォーマンスにおいて決して最高級という訳ではないけれども、そのパワー・エネルギーというロックミュージックの核心に関してはこれ以上のバンドはもう二度と登場する事はあるまい。

2008年05月20日

ロック小僧の血が騒ぐ!

近所の中古屋で1350円で出ていたので買った。懐かしくも素晴らしい。デジタル化され、音質もパッと聞いただけだが向上している。まぁ、「買い」だろう。
思うにジミー・ペイジはツェッペリンを常にその時点での最高の音で作りたいのだろう。1枚目(ビートルズのアビーロードと同じ辺りに出たはず)にしてからが、世界初のステレオサウンド(左右で違う音が録音されている。ハウメニモアタイムズを聞くと分かる)。最高のソフトは最高のハードを求めるものである。まして、解散後であれば尚のこと。それにしても2枚目以降のギブソンの音ってスゴイなぁ。なんでこんなギザギザ感というか、破壊的な音が出るんだろう。全編、今聞いてもやっぱり最高って、これどういうこと?!
(ちなみにもう一枚買ったのは「ゴダイゴ」のベスト)

2008年05月21日

平和だ!

最近、平和度の世界ランキングが出されて日本は堂々の5位、人口密度や先進度合いを懸案すると、おそらく実質的にはダントツの1位という結果。やっぱりなぁ。マスコミが何を煽っているのか理解に苦しんでいたが、そりゃそうだろう、と言った感じだ。ただ原因はきっと道徳的なこと(人命の大切さが浸透した、とか)ではないだろう。仮説はあるが、言わない。
それと、最近キムタクが出ている「チェンジ」を見ている(と言うか、奥さんがジャニーズファン)が、前評判はどうか知らないが、なかなかどうしてまずまず面白いじゃない。私としては阿部寛が結構好きなので良いと思う。ただ、キムタクが演じているキャラはやや鼻につくかな?理想主義を語るには彼はあまりに世間受けの良すぎるマスクをしている(堤真一や草薙辺りだとしっくり来そうだが)。また、若干ダメ男キャラで行くなら、何と言っても「時効警察」のオダギリジョーだと信じる私としてはその点がやや不満ではあるが。もちろん、政治ドラマとしては突っ込み所満載なので、細かい事を言うとキリがないという気がするがお笑いの要素を含みつつ、良く仕上げられていると思うよ。次回どうなるのか、楽しみだもん。来週にはキムタク(役名忘れた)が総裁選に出馬する!それだけで笑けるじゃん。僕って柔軟過ぎる?

2008年05月22日

マシンヘッド製作秘話

ハードロックづいている昨今、たまたま行きつけのレンタルビデオ屋においてあるので借りてみた。所々出てくるライブ映像は既にDVDで持っている物だったので、あまり必要なかったが、各メンバーのインタビュー中心に各楽曲を解説していくのが見ていてとても楽しかった。私自身もそれなりにこだわったアルバムなので各楽曲に対する思い入れも強い。特にベスト盤とかには入っていない「pictures of home」が実はアルバム中、「haighway star」の次に格好良いと思っていただけに、解説でメンバーが結構お気に入りだと言うのを聞いて嬉しかった。それにしてもリッチー・ブラックモアってあのアルバムのリードソロもほぼアドリブでやってたんだ!どんなセンスしてんねん。音楽ー音へのこだわり、さすがプロだ。見ていて清清しかった。「blacknight」のライブ(シングルカットされた用のプロモーションビデオっぽかった)がおまけで入っていた。

2008年05月27日

祝、朝倉総理;政治について思うこと

以前にも書いたが、「チェンジ」が面白い。思うに、“政治”というものが持つ熱気を我々はどこで失ってしまったのだろう。この問題に関しては決定的に「団塊の世代」の責任だと私は考えている。日本人が本来的に非政治的民族だった訳では決してない。幕末でも分かるように、逆に非常に「公共精神」旺盛な民族だと思う。それが、学園紛争の時代を経過していく中で、一種の閉塞・絶望感が漂いだした。私の学生時代には「三無主義」と言われ、原理主義者達だけがキャンパスで自慰ゲームをしていた。キムタクが言っているように「国民の声を聞かない」政治家の原型が紛争時代の学生達、治承革命家にあると私は思っている。
ところで、見ていて考えさせられたのは、この作品で語られるのは、「政治家=プロ=狡猾=悪」に対し「国民=素人=純情=善」の図式。確かに子どもの素朴な感性は大切だし、今の政治にそれが欠けている事も分かるが、問題はどこまでも子どもの感性を持ち続ける「プロ」にはどうすればなれるのか、という事。どこまで行っても「未熟」は「成熟」に勝てない。でも、未熟の持つ価値を忘れては生きる価値がない。どうすれば良いのだろう?朝倉総理?
この本は今から二十年前に読んで、最後近くで号泣してしまった。私の中では今でも村上龍の最高傑作である。

2008年05月28日

ぼくらの時代

たまたま昨日大阪TV見ていたら深夜再放送で「怨み屋」をやっていた。私自身は漫画時代からのファンで、ドラマ化されてからもほとんど見ていて再視聴した訳だが、この現代の仕事人物語、何度見ても奥が深くって面白い。
現代はそれこそ仕事人の時代(江戸の化政文化の時代を背景にしていた)同様、文化が成熟していてまぁ、そういうと聞こえは良いが、つまり人間関係の密度が濃くなっているというか、端的には住み難くなっている。その上、高度な情報化社会は我々の欲望を最大限拡大させようとし、マスコミもそれに加担して圧倒的な力を個人に向ける。
以前、書いたように現代の日本の問題はほとんどが“放っておけば解決する”事まで余計なお節介を焼いて、逆に事態を複雑且つ解決不能に陥らせている(年金問題が良い例)。こういう時代に最も恐ろしいのは「正義の仮面を被った」ヤツ。怨み屋が面白いのは、決して自分達を正義と語らない事だ。“毒をもって毒を制す”つまり、自分たちは毒だ、という自覚が俄然共感出来る。是非是非お勧め。私はBOXで買う(つもり)。

2008年05月30日

“神”だそうだ

お誘いを受けているバンド(と言ってもベースとドラムスだけらしいが)の練習曲として指定されたのがこの一曲目「アームド・アンド・レディ」ハードロックの名曲だ。私自身はツェッペリンがなくなり、リッチーがレインボウで頑張る辺り(確かクィーンがデビューし出した頃)からこの手のハードロックから離れていきもっぱらプログレの道に進んだ訳だが、三十年の時を隔ててまたもやこの世界に舞い戻りつつあるというのは一体どういうこっちゃ!こんな速弾き出来ないよ!指つるぞ。もう四十八やぞ。髪ないぞ。

2008年05月31日

社会保障制度の問題

最近のニュースで氏名不詳の男が本人自ら極刑(と言っても万引きだが)を求める、って言うのがあって非常に興味深い。誰かルポを書かないかなぁ。私の見るところ、裁判、刑事制度、法体系、実はこれすべて社会保障制度の形の変わった姿である。裁判傍聴ノートみたいなのも見たが、この男、実に人を食っていてまぁ、一言で言うと真面目じゃない。何も語りたくないし、まともに生きる気もあまりないから早く刑務所に入れてくれと訴えている。刑務所はホテルじゃないぞ!誰の金でメシ食えてるんだ!そう、我々の税金だ。つまり、この男の主張はみんなに食わせてと言っているに過ぎない。一般にはどんなに貧しくても前科がつくよりはましだという、これも一つの倫理観があればこそ、社会システムは維持できるのであって、店のゴミ箱漁るのと前科がつくのと、どちらが人間の尊厳に関わる行為だ?と問われれば実際には結構ビミョウな問題だ。社会を維持しているのは「法」ではない。あくまでも民衆の「倫理観」である。それが崩れると社会は崩壊する。そして、その過程で「社会保障制度」は至る所でひずみを生み出す。私が学校教育に対するスタンスも同じ。あくまでも公教育というのは、我々の税金で維持される「福祉システム」の一環なのであって、一般に言われている「教育の場」では実はない。「学力をつける場」等、ありえない期待だというのが私の主張だ。そして、昨今話題になっている給食費の未払いや学費未払い問題がそのひずみを浮き彫りにしている。人が一人生きていくのには膨大なエネルギーがかかる。この資本主義社会ではそれが「貨幣」の姿を取る。あらゆる場面、あらゆる状況において。さぁ、どうする?
私はその答えを小説という形で提示した。先に挙げた万引き男について。更生する気がないなら、「国外追放」とかの罪にしたらどうだと思わないか?さぁ、島流しの復活の秒読み段階に入ったぞ!(な訳ないか)

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