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2007年04月 アーカイブ

2007年04月03日

誕生日だぜ!

今日は47歳の誕生日だ。奥さんが思い出したように「おめでとう」と言ってくれた。塾は開業ちょうど半年。お天気は曇天、気分はまあまあ。日曜に久しぶりのスタジオ練習だったので、左半身がまだダルイ。年と練習不足。そうそう、海の日にライブをやる事に決まりそうだ。
やりたい事が一杯あって、読みたい本が一杯あって、観たいDVDも一杯、ついでに書きたい小説のネタも一杯ある。今は忙しくてすべて休止中なので、プチ欲求不満である。ネコのミーちゃんをいじめて遊んでいる。(僕は娘にいじめられている)
こういう時に聴きたくなるのが、渡辺美里のborn to skip.これがそのアルバム。普通は二枚目のlovin' youを勧めるところだが(私ももちろん、好きだ)、このサード・アルバムが実はスゴイのだ。とてもティーンエイジだとは思えない。ボクには珍しく、詩に感動する。

2007年04月09日

ほぼ一週間ぶりに書きます。

長く苦しい春期講習会も終わり、やっと通常業務に戻りつつあります。と言っても、現在小説のゲラを校正中でこれも締め切りのある仕事ゆえ、本当に一段落するのは来週末。ほんと、忙しくしています。塾の生徒の方も、何とか順調に増えており、少ないながらも毎日活気付いています。
昨日、同級生の経営するライブ&バーの2周年記念ライブというのに、行って来ました。(HPリンクを貼っている“Pick up”です)いわゆるインディーズ・バンドのライブなんですが、またまた感激してしまいまして、元気をもらいました。彼ら、彼女ら、マイナーからメジャーに移行する途上の瞬間を見るのは実に気持ち良い。僕もかつて目指した道でもあり、ヤツらもテクニックから個性へと求められるものも変わっていくぞ、頑張れよと他人ながらエールを送りたくなります。小説が映画化でもされようものなら、こういったインディーズ・バンドを大々的に採用して、協力し合えないかなあなどと妄想を逞しくしています(一つには既に声を掛けているのですが)。
でも、日本人って本当に音楽好きな民族だなあと痛感しました。万葉集に貧富の別なく歌が載せられているのは有名な話。社会的な地位が低くても芸術家にはそれなりに敬意を払う民族って、カッコいいですよねえ。

2007年04月10日

7月15日(日)ライブやで!

早速ですが、私の小説の出版記念ライブが、7月15日(日;時間未定ですがやや早い時間かな?)に開催される事になりました。場所は祇園のライブ&バー「Pick up」です。当日お越しの方には本を、何とサイン入りで差し上げます!発行予定日がちょうど同日なので、記念になるでしょう。当日は祇園祭の宵山でもあるので、出かける合間にでも顔を出して下さい。空けといてね!

2007年04月11日

慌しい日々

春期講習会が終わったが、毎日慌しい日々が続いている。体験生や問い合わせがチラホラやって来て、授業もほぼ目一杯入れているから、いまだドタバタドタバタしている。(昼間は暇だが)まあ、立ち上げ半年目といえばどこもこんなもんなんだろうと自分を納得させながら、内面は淡々と過ごしている。読みたい本や観たい映画が随分たまっているんだが、手をつける余地がない。
こういう時には色々なことをとりとめもなく、考える。たとえば、ワタミフーズの社長が昨日TVで「夢に日付をつける」みたいな話をしていた。自己啓発系ではよくある言い方だ。でも、夢は日付をつけた途端、目標になり、「夢」の名に値しなくなる。私には人生の目標がない。一々例えば、仕事であったり、趣味であったりにはもちろん自分なりの目標があるが、人生というのは、「はぐれ雲」じゃあないが、意味を超越している何かなのである、私にとっては。
「大帝の剣」って、面白いのかなあ?長谷川京子のファンやし。

2007年04月12日

お金で買えないものがある…?

昨日、「Qさま」がゴールデンに進出してタカアンドトシの「解散どっきり」というのをやっていた。非常に面白かった(失礼だが)。突然相方に休業を宣告されて、もう一方はどうするか?というドッキリなんだが、見ていて所謂“コンビ愛”あるいは“友情”というものを考えさせられた。人生にはお金で買えないものがある、こんなことは誰でも知っているはずだが、実際にそういう選択をする人はそう多くない。分かっているけれども、出来ないのが受験勉強と人生というものだ。だからこそ、出来た人には敬意を表さなければならない。先日も電話で「オプション取引」の勧誘があって、僕が説明を聞くまでもなく「結構です!」と突っぱねると「後悔しませんか?」みたいな脅しとも取れる言葉を吐いていたらしい(途中で切ったので分からない)本気で儲かると思っているんだったら、全財産に借金もして黙って儲けてろよ、と言うつもりだったが、出勤前だったので機嫌もそんなに悪くなく終わった。もしくは、そんなヒマがあるなら、お金で買えないものを探せよ、見つかったらおそらくどうでもよくなるよ、とでも言おうか。世の中は豊かになってしまったということなんだろうなぁ、呪わしいことだが…。

2007年04月14日

実は時効警察が好き

昨夜からいよいよ「時効警察」が復活した。オダギリジョーと麻生久美子主演の傑作コメディ。僕は大好きである。「ケイゾク」よりも数段良い。キャラクター達のとぼけっぷりが以前にもまして数段グレードアップしていて爆笑してしまった。TVの連続ドラマなので見逃した方はDVDをお勧め。ちなみに僕は持っていない(ほとんどTVで観てしまっている)。金曜の夜は空けとけよ!

2007年04月16日

ブラッドレインを観た

『T3』でシュワちゃんと戦った女性サイボーグ、クリスチナ・ローケン主演のバンパイア物。パッと見には分かりにくいですが、でかいなぁ、彼女。まあ、今風エロ可愛い感じで剣術を頑張っていました。ストーリーはゆるいB級アクション・ホラーで、やや人物の相関図が複雑かな?その分、キャラクターの深みがなくなってしまったので、サラーっと物語が展開してしまい、イマイチ盛り上がりには欠けます。でもまあB級映画としてはこれぐらいではないかとも思うし、一応良しです。過大な期待は抱かないように。

2007年04月17日

「いちご白書」をやってたよ。

昨夜BS2で「いちご白書」をやっていた。偶然最後の体育館のシーン(ジョン・レノンの「give peace a chance」の大合唱)だったので、観た。実に懐かしく、かつ醒めて観た。今観ると学生運動は明らかに新手の新興宗教だ。自分も憧れを持っていただけに何とも不思議な感がした。当時の大学生達(団塊世代)はこの映画を今ならどう観るんだろう?楽しかったなぁ、なんだろうか?恥ずかしい、なんだろうか?分からない。ただ一つ人類が得た大きな教訓は「歴史を人知で変えたり、修正したりする事は出来ない」という事ではないだろうか?何とも思い上がったヒューマニズムである。彼らは仏革命を目指していたんだろうか?あの流血と混沌の革命を。何が自由なものか!日常性の打破だと!
日曜日の「たかじん」で若者に一言、って言うのをやっていた。珍しくありきたりな答えが多かったなぁ。私ならこう書く。
「若いんだから、尖れ!大人に媚を売るな。」
後生恐るべし。

2007年04月19日

あこがれの楳図本

高校時代に熱狂した楳図かずおの自伝的エッセイ。私は「漂流教室」に感動したが、今では押しも押されもせぬ恐怖マンガ家の誕生を自伝風に書いている。なかなか忙しい時期と重なり文庫百数十㌻に一ヶ月もかけてしまった。いくつかのキーワードとともに、下積み、売り込みの時期の話がやはり面白かった。やはり自分のスタイル確立までは、地道にやるのが良いんだろうなぁ。私もいつかこんな本が書ければ良いのだが…。

2007年04月20日

アローン・イン・ザ・ダークを観たよ

またまたシューティング・ゲーム系の映画。アマゾンでは酷評されているが、(またそれを期待したんだが)それ程ではなかった。確かに言われてみると、テンポが速すぎてストーリーをつかみ損ねてしまう点(結構複雑なのよ)や、人物描写がやや薄っぺらい点など突っ込み所は多々あるが、それでもまあまあではないか?女優さんもジャケットで見たより可愛いし。でも、アメリカって国に歴史がない分、こういう古代からの怪獣物では発想が結構ワンパターンだなぁ。ただ、撃ちゃあ良いと思ってる。

2007年04月21日

少女霊、実にビミョウ!

何なんだろう?この映画は。U-15のアイドル達の衝撃のリアル・ホラーって、どこが?訳が分からない。タイトルから考えると白い服の少女が主人公なんだろうが、演技下手。他のメンバーの方がよほどらしくやっている。また、ストーリーもゆるい、ゆるい。こういうアイドル系ホラーの数十番煎じにしても、もう少ししっかりした映画は作れないものなんだろうか?あまりに中途半端で、何を意図した、つまり売りが何なのか、分からない。それでも最後までしっかり観た私はエライ、という話だ。

2007年04月23日

アンダーワールド2を観た。面白い!

前作以上に面白かった。おそらく女性キャラクターの様々な面が描かれたからだろうか?アマゾンでは酷評されているが、私は全然反対意見だ。久しぶりに良い映画を観たと感じた。決してA級ではないのに、よくここまで頑張った。主演の女優さん、特典映像のインタビューを観ていると、バリバリ美人じゃないか!映画よりも美人だぞ!今後に期待しよう。

2007年04月24日

阿部ケンシロウ!久しぶり!

たまたま深夜、風呂上りにTVをつけたら「北斗の拳」(映画版)をやっていた。サウザーの聖帝十字陵の件。仁星シューが倒れてケンシロウ怒り爆発の場面にはやはり涙した。「お前の髪の毛一本も地上から消し去ってやる!」ウルウル。思うに「男」気とは「怒り」ではないか。問題は何に怒るのか?その怒りの対象の大きさによりその人の器量が測られる。つまらない事にイライラカリカリする奴というのは見ていても不愉快だが、それは詰まる所、器の小ささに不愉快になるのだ。ちなみにラオウの宇梶はあまり合ってない。

2007年04月27日

教育大混乱!に大混乱

パラパラ読んでいる内に半分くらい読んだ。一応塾の講師歴27年なので、こういった問題はなおざりには出来ない。ただ、現代日本の教育問題は、例えば「本当に問題があるのか?」といったレベルから、あまりにも多くの俗説が流布していて手に負えないというのが実情である。おそらく現場の学校教師達の日々の苦闘と懊悩は察するにあまりある。学校に人間形成など不要だといった人間教育否定論から、学校の勉強で実社会に役立った知識など何もないという偏差値‐否定論までとにかく極論の(つまり無責任な言論の)オン・パレードなのである。私の立場は「教育はあくまでも社会の一部分であって、それ以上でもそれ以下でもない」というものである。つまり、独立した教育問題など、こんなに情報化が進行した社会ではありえないという事だ。あらゆる教育問題の根源は社会問題(若者問題や犯罪問題やその他)にある。それも最新、最先端のスピードで。もしも、今本当に日本の教育が危機的状況にあるならば、次のステップは社会の危機である。それを見切るには…近代の日本の歴史を総括して行く中で、学校ー家庭ー塾ー教師ー生徒などの役割が見えてくるのではないだろうか?今最も必要なのは、現場の声である。織田裕二も言っている通りだ。そして、考える事だ。実際には「愛」では地球は救えない。

2007年04月28日

教育大混乱その2

先日の「教育大混乱」を読み切った。全体的には非常に面白く読んだが、いくつか疑問点もある。①つまり、公教育によって国民にあまねく人間教育を施すことに時代的な限界がないか?②私は塾講師なので、消費者ーつまり家庭優先主義だが、教育再生会議が現場の教師の声を無視しては施策を実行できないように、学校も家庭の声を無視しては教育できないはず。そうすると、最終的には家庭(つまり私の言葉では社会)が教育の方向性を決めているのではないのか?③根本まで遡った時、「人間性」や「倫理」を他人が「教える」という行為が可能なのか?などである。
ただ、社会や大人、学校の混乱とは別次元で子どもは日々成長・変化している。目の前にいる子どもには教育談義など不要であろう。塾なり寺小屋なりの存在意義はそこにある。諏訪氏は「塾がなくなっても学校はなくならないが、学校がなくなれば塾が学校化する」と言っているが、私に言わせれば、学校がない時から塾はあった。つまり学校は既に塾化しているのである。また、学校は国の施策でいつでもなくなる可能性はあるが、塾は自然発生的に生まれた教育機関ゆえなくなることはありえないのである。
まあいずれにせよ、非常に面白い本である。教育に関心のある方はやはりこれくらいを最低読んで、論を進めてほしいと切に願う。

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