« 2006年11月 | メイン | 2007年01月 »

2006年12月 アーカイブ

2006年12月02日

Xメンのパクリっぽいけど…

本当に久しぶりに普通の映画を観た。ジェシカ・アルバという知る人ぞ知る、セクシー系の女優が好きで、(「タイタニック」のジェームス・キャメロンがTVドラマ「ダーク・エンジェル」に大抜擢した。)内容も面白いかな、と思って観た。まず驚いたのが、使っているお金がいつも僕が観ている映画と全然違うぞ、って言うこと。何しろニュースの暴動シーンをパクッてくるような映画ではどうしょうもない。SFXもOK。ジェシカ・アルバの鼻血シーンがセクシーじゃん!ストーリーはちょいと、Xメンっぽいのが、気になるが、ジェシカのファンなら、見て損はない。

日本史の勉強はここから始めよ

とにかく衝撃作である、未だに。高校までに勉強してきた日本史が如何に浅いかを、痛感させられる。通史風に古代から歴史のトッピックを取り上げ、最新の研究成果を踏まえて、従来の視点の転換を試みている。例えば、「鎖国」問題・モンゴルの世界史的意味、ヨーロッパの歴史の世界史的意味、日本の近代史の意味など、目から鱗の連続である。私自身かつてから何度も歴史の勉強会を主催しているが、テキストは常にこれだった。全日本国民必読の書である。ちころで、高校の未履修問題で何人かが指摘していたが、世界史が必修で日本史が選択になっていること自体が、教育的にもおかしいと思うが、どうか?

2006年12月04日

ケルベロスが人類を食い尽くす!

アッシリア王が飼っていたという地獄の番犬ケルベロス。頭が3つ、尾が毒蛇と、ちょっとスフィンクスっぽいが、こいつを操る何とかの剣の場所を記すアッシリア王の鎧が強奪された、さあ大変。でも、大丈夫。鎧の写真をCIAが持っていてアメリカの考古学者で探せるって、なんで強奪までしたんや?そのうえ、それ以降、この鎧は二度と出てこない。とにかく脚本が酷い。命がけでケルベロスから逃げている最中に昔話をし出したり、とにかく登場人物たちがやたらとよくしゃべる。みんな寂しいのか?台詞一つひとつの必然性に乏しいし、人物関係やその描写もイマイチ。ちなみに、アッシリアは小アジアの王国なので、映画の舞台であるルーマニアには全く攻め入ってはいない。主人公は古代ルーマニア語が読めるということになっているが、それがアッシリアとどう関係があるんだろう?アッシリア人はセム語を話していたはずだが。まあ、B級らしい、B級映画と言えば、それまでだが…。

2006年12月05日

蘇我氏研究中

現在平行で読んでいる本が3冊あって、その一つがこれ。水谷千秋氏の「謎の豪族蘇我氏」。ちなみに内容は歴史初学者向けだが、純粋に歴史の本。以前、物部氏系統の本ばっかり読んでいた時期があって、(どんな時期や?)神武天皇以前の歴史には自分なりに一応のケリをつけたので、今度は天皇制成立期の歴史に眼を向けようと思って買った。物部氏系の人間はだいたい天武天皇ファンで、そうなると必然的に天智天皇・中臣鎌足コンビが嫌いになる。そこで、蘇我氏がクローズアップされる訳である。(歴史を知らない人には全く分からないと思うが…)こういった真面目で地道な読書を重ねないと、知識は決して本物にはならない。歴史好きにはお勧めする。

2006年12月06日

尊敬される人

先日TVのスポルトで、K-1ファイター、アーネスト・ホーストの引退試合をやっていた。私は涙を流しながら観たわけだが、その人柄の紳士的なことや、家族思いのところをTVでは説明していて、彼自身も「尊敬されるファイターになりたかった」みたいなコメントを言っていた。格闘家というと、何とも野蛮で、攻撃的な印象が前に出るが、彼や、私の好きなボンヤスキーは、本当に紳士である。どんなジャンルにいても、結局その人間性はその人のものである。教師であっても犯罪者もいれば、紳士もいる。政治家であっても、アーチストであっても、社長であっても、サラリーマンであっても、関係ない。それらは社会的な地位であったり、職業であるだけで、その人の人柄には直接関係ない。日本では、どっかのボクサーのように下品で、傲慢であることを売りにして、それをまたマスコミや芸能人が後押しするという、何とも惨めな世界である。みんな、アーネスト・ホーストを見習え。そして、自分の不甲斐なさを会社や職業や境遇のせいにするな!

2006年12月08日

蘇我氏研究中(2)

以前書いた「謎の豪族 蘇我氏」を読了した。蘇我の入鹿暗殺の乙巳の変を現代に置き換えればクーデターとし、その後の大化の改新を中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏の業績を「横取り」した(もともと松本清張の説らしい)など、当時あるいはそれ以降の政治情勢に関する精緻な研究は瞠目に値する。現在我々が当たり前のこととして受け止めている天皇制度成立に関しての蘇我氏の微妙な位置もよく分かる(学校レベルの知識では入鹿の専横ということになるが、実際には皇位継承争いが暗殺の主要因だったらしい)。なお、当時の帰化僧、僧ミンの言葉では「吾が堂に入る者、宗我太郎に如くはなし(吾が堂に出入りする者のなかで、入鹿に匹敵する者はいない。)」と言わしめたほどの逸材だったらしい。ちょうど、本能寺で光秀が信長を殺したような感じだったのかな?歴史とは何とも不思議なものよ。

こりゃ、酷い

アメリカのリメイクホラー(「テキサス・チェーンソー」(悪魔のいけにえ)「ドーン・オブ・ザ・デッド」(ゾンビ))が最近元気が良い。これはかつて、H・G・ルイスというスプラッタ系の元祖のような監督が作ったカルトホラー『2000人の狂人』のリメイク。道に迷って辿り着いた小さな村で住民からの歓迎を受ける若者たち。しかし、そこは南北戦争で虐殺に遭い、殲滅された村だった。亡霊と化した住民は次々と若者たちを…。R-18指定。一般の方にはあまりお勧めしません。なにせ、エグい。

クーンツの名作

以前、紹介した「小説家になる!」(中条省平著)を読んでいて急に読みたくなって注文して買ったのが、この「ベストセラーの書き方」作者はアメリカ、モダンホラーの大御所ディーン・R・クーンツ。私は基本的には、純文学よりも大衆娯楽小説が好きで、その中でもアメリカのモダンホラー(有名どころではスティーブン・キングがいる)は、その勃興期からずっと読んできた。クーンツは、①そのホラー風味②一気読み③テーマが分かりやすい、という三拍子揃っていて、一時翻訳されているものを全部読みまくっていた時代があった。そして、この評論も素晴らしい。このジャンルでは名作の評判の高い作品だが、実際読んで彼の姿勢に感激してしまう。僕も頑張ろう、っていう気にさせてくれる本だ。

2006年12月11日

7年ぶりの同窓会でした

昨夜は前々職の塾の卒業生たちと同窓会に行って来ました。(中3当時教えていた子供たちが今や22歳!)その話の中身も楽しく色々なことを書きたいのですが、とりあえず春に出会っていた子が僕の無職時代を「ゲリラ時代」とか呼んでいて、何故かと言うと僕の個人名刺の肩書きには「マインド・ゲリラ」と付けているからなんです。それで、それは何のこっちゃ?となるんですが、実はこれ、ジョン・レノンの曲の一節なんです。それで、その曲の入っているアルバムがこれ。発売当時「ヌートピア宣言」というスベッているタイトルだったんですが、この1曲目、「マインド・ゲームス」の中に、「みんな、マインド・ゲリラになろう!」みたいな詩があって、カッコいい!ということで、それを僕の永遠の肩書きにしようと決めた訳です。そこに含まれる意味はまたいつか書きましょう。まあ、このアルバム聴いて下さい。

2006年12月12日

テーマは「成熟」

たまたま現代文の授業で扱ったテーマが鷲田清一の「成熟」を扱った文章で、骨子は現代日本は非常に「大人になりにくい社会だ」と言うもの。成熟は眼では見えない。40になっても子供という者もいれば小学生でも大人はいる。その違いは何か?先日の同窓会でもそれが話題になった。当然、その違いも眼に見えないはずだ。私はこの精神の成長ーつまり成熟ーが、今の日本の大きなテーマではないかと考えている。連想する語は「責任」「自立」「自己決定」「決断力」「バランス感覚」。
かつての人間社会は、「通過儀礼」という形で、それを一旦社会的に認知できる制度を設けていた。が、当然、通過儀礼を通過しても成熟していない者はしていなかったし、いている者はそれ以前にしていた。現代社会はそれをより実際に近い形に顕在化させた、つまり、自分たちで見極めろ、という事だ。
哲学の時代が到来して来たわけである。

2006年12月14日

成熟と世間

成熟の大きな条件として「世間」との距離感があると気付いた。「『誰も私のことが分かってくれない』と言って悩むのは世界でも日本人だけだ」と読んだ事がある。今から思うとそれ程、日本人は「世間」に依存して生きている(おそらく携帯電話中毒者の真相はこれだろう)。大人になっていくとは、この世間との付き合い方を体得していく過程ではないだろうか?若者は全く他人の言う事を聞かなかったり、逆に他人の意見に振り回されたり、と言う場合が往々にしてある。先日、友人が「うつ病だ」という話を聞いて考えた。おそらく今から二百年前であれば、「大人しい」で済まされたような状況に「病名」が付くという事態は何なんだろう?「正常」の枠を狭めることで、ドンドン息苦しくなっている、というのが今日の日本の現状ではないのか?この予感は結構核心を突いていそうだが…。

creativityについて

最近、「創造の神秘」についてよく考える。「創造」は人間だけに与えられた特権である。「創造」は無から有を生み出す。これは何物にも代え難い能力だ。現代の日本に大きく欠落しているもの、それは創造力だ。「星の王子様」で語られるように、人生に本当に大切なものは目には見えない。クーンツの「ベストセラー小説の書き方」を読んでつくづくその事に気付いた。そう、まさにすべての真実は我々自身の中にあるのだ。

2006年12月15日

ディセント

色々な映画情報誌で「怖い」との前評判が高かったので、買って観た。スリリングな展開、手に汗握る極限状況、アクションあり、サスペンスあり、よく出来ている。B級の映画監督たちはこれを観て勉強してほしい。簡潔なシナリオも良い。ただ、僕の感想では怖いというよりも、クラい。何とも人の執念、執着心の怖さが最後まで尾を引く。でも、これは間違いなく観る価値がある。「ソウ」や「キューブ」に並ぶ傑作と言われているだけはある。願わくばつまらない続編や、二番煎じが出ない事を祈ろう。

みんな悩んで大きくなった。

今だからこそ、天真爛漫な健康優良不良中年になって「悩みがないことが悩み」という性格になってしまったが、私自身がこの境地に至ったのはそれでも三十代前半辺りだった。それまではひたすら、人生に悩み苦しんだ。私は「二十代の人間は見た目は関係なくみんな悩んでいる」という言い方をする。自分自身を思い出してみても、人生の意味を求めて哲学書を読み耽り、心理学から精神世界関連の本(オウム真理教が出来る前から私は麻原を宣伝パンフで知っていた)、文学までとにかく読んだ。私がアドバイス出来る事はそれほど多くはないが、一つ言える事は「その苦しみは永遠には続かない、いつか終わりが来る。その時に、ああ、落ち込んでて良かった、と思えるように乱読しろ。時間を無駄に使うな。余計にむなしくなるだけだ。」という事だ。ゲーテの言葉に「泣きながらパンを食べた経験のない人は人生を知らない」みたいなのがある。坂口安吾の精神だ。落ちて、落ちて、落ちまくれ、そして、這いつくばってでも醜く生きろ。それが人生だ。

2006年12月16日

塾講師の一分

開塾三ヶ月目で、我が塾でも推薦入試合格者が出て、喜んでいる。合格者へのメッセージです。
「君たちは晴れて希望大学に合格しました。ただ、だからと言って人より賢いなどと勘違いをするな。受験勉強は出来れば出来るに越した事はないが、顔や才能と一緒で磨かなければ何の取り柄でもない。願わくば、学力が向上した以上に人間的に成長した自分を確かめよ。そして、ゆっくり自分のペースで良いので時間を掛けて、Art of livingを創造していて行って下さい。すべての栄誉は神の御名のもとに。」私はキリスト教徒ではないが、中世の芸術家が自分の作品に署名(つまり自分の名を刻む)せずに、この最後の言葉を刻んだというのを文章で読んで感激した。哲学者ウィトゲンシュタインは「教師ははしごだ」と言った。上りきれば捨てれば良い。潔いではないか!これが、私の塾講師としての一分である。地位も名誉もお金も要らない。君たちの輝ける未来に僕は教育者としての自分の想いを託す。

日本のロックはこれを聴け!

ライブの緊張感と確かな演奏力、楽曲のかっこよさ。私の高校時代からの愛聴盤である。元は「狂い咲きサンダーロード」という石井そうごの映画(これも最近DVD発売された!VIVA!JAPAN!)に、名バラード「つれなのふりや」が使われて知った。青春にバイオレンスは付き物だ。大人にこびを売るな!というある種永遠のテーマにふさわしいバンドだ。NANAも良いけど、飛ぶならここまでは飛んでほしいよなぁ!熱い熱い!

2006年12月18日

白い部屋で月の歌を

表現力が見事である。淡々と、月の泣き声を聴くという幻想的な導入が、最後のオチと関連して説得力を持ってくる。私の不満は「出来すぎ」感。もともとが第10回の角川ホラー大賞短編部門の受賞作。それゆえの完成度と限界を含む。ホラー度も人物造型もストーリーも完成度が高いがゆえのこじんまりまとまり感がある。それも含めて作者の意図だと思うが、やはりこういうコンテストのなせる業というべきか…。

2006年12月19日

いわゆる「癒し系」かな?

最近、車で聴いているのがこれ。10CCは「I'm not in love」が有名だが、アルバムとしてはこれが一番聴きやすい。どの曲もうまくまとまっていて聴きやすいというか、耳障りが良い。仕事で疲れている時にはお勧めの一枚。特に好きなのは、7曲目の「フィール・ザ・ベネフィット」素直に良いっす。

a day in the life

毎週日曜日にはスタジオに入ってライブの練習をしている。(音はちょっと、凄くなってきたかな?)打ち合わせの合間に、友人を渡り歩いて小説の取材と原稿の加筆修正。職場ではほとんど勉強。我が塾は今は高校生の個別がほとんどなので、完全個別カリキュラムを実践しており、そのため予習やプリントも全員分予習をする。家ではB級ホラーを観るか、読書。これも合間に子供の遊び相手(現在8ヶ月目に突入した、何か意味不明なことをいつもしゃべってる)。一日のおしまいに奥さんと今日あったことの報告会。寝る時はネコと一緒に寝る。私はほとんどテレビを観ないが、起きている間中、何かをやらないと気が済まない。ゆっくり休むのは月に一回程度。これでもう何十年もやっている。楽しくってしょうがない毎日。私の座右の言葉は「人生を振り返って、やっぱり今が一番楽しい、という人生を行き続けること。」過去形の人生に興味はないし、若いだけが取り柄の若者にも興味がない(若い女は好きだが…)。常に現在進行形で、夢を追い駆け続けていきたい。一日の断片を切り取ると、こんな感じかな?

2006年12月22日

ドタバタの合間のお勉強

学習塾という業種では、学校の休み期間が一番忙しく(講習会がある)今はその準備に追われています。そのうえ、クリスマスライブも明日、やりたい事がいっぱいある。そうそう、最近現代文で読んだのが、この本。倫理=道徳なんだが、=善悪とはならない。本をしっかり読んでもらわないと説明するのが難しいのだが、現代の社会的混迷の土台に「モラルの低下」があると唱える識者は多いが、その原因を明確に把握している人はほとんどいない。この作品はスゴい。絶対お勧めする。考えるヒントはこうだ。いじめ問題の根源的解決策は「決していじめをなくせ」という空虚な言葉ではない。その根底にある「人間関係をしっかり形作れない」人たちの群れがあり、そのまた根底には「自然と人間の関係をしっかり形作れない」もっと多くの人たちの群れがある。そして、これこそが実は問題の核心なのだ。

実は隠れた名盤

アラン・パーソンズ・プロジェクトのデビュー・アルバムで、私の中では超名盤。プログレファンを自称する者には是非聴いてほしい。タイトルにもあるようにアメリカ幻想作家ポーの作品に触発されて作られた作品群である。なんと、美しく、幻想的であることか?私はアナログを買って、その後CDも買った。これをrockというのだ。これをartというのだ。とにかく騙されたと思って聴け、そして、涙にくれろ!

2006年12月25日

水霊見ました

今話題の井川遥、渡部篤郎主演のJホラー。アマゾンでホラー映画に関してはカスタマーレビューをチェックするのが習慣なんだが、この「水霊」(ミズチ)に関してはクソミソにけなしていて、それを読んでいるとどうしても観たくなって観た。さて、その内容は…噂にたがわず、ひどかった。全編を通じて結局何がどうなっているのか、判らない。登場人物たちはそれなりに個性的な人たちなのだが、描写がそれぞれ少なすぎて、皆尻切れトンボの感がある。そのうえ、作品全体も尻切れトンボ。何かが解決したのか、しなかったのか、映画スタッフは一度、観客の立場に立ってもう一度この映画を見直してほしい。意味通じないよ。渡部篤郎の演技は流石だった。

殺人鬼!

中高と同期だった綾辻行人氏の新感覚スプラッタホラー小説。まあ、「十三金」を小説にしたような感じ。自然や人物などの描写力は凄いものがあって、おそろしくリアリティに富んでいる(特に物置小屋の描写はすごい。さすが、プロ)。勉強させてもらおう。ただ、人物に関する想いや、ストーリーに関しての姿勢が私とは全く違う。ただ、とにかく社会的に一定の評価を得るというのは、どの分野であっても素晴らしいことである。その意味で謙虚に見習うべき所を見習おうと思う。

ライブ終了!

以前、書いておりましたクリスマスライブが無事終了しました。報告です。今回は僕にとってはおそらく今までで一番うまくいった部類に入ります。弾いてて本当に気持ちよかった。お客さん(中にはセミプロ級の方も何人かいます)からも「うまい!」「すごい!」と声を掛けられてとても気を良くしています。また、来年と言いたいところですが、おそらく夏までにもう一回ぐらいどこかで出ようという話になるかもしれません。その節は宜しく!

2006年12月26日

モンスターアイランドって知ってる?

私はあまり知らないカーメン・エレクトラとかその他MTV関連で実名で出ているミュージシャンがいるようですが、一応モンスターパニック映画に入るのでしょう。特撮は凄まじく手抜き。襲ってくるのはカマキリとアリと半魚人みたいなヤツとそれだけ。その上、カマキリは交尾までやってる。ホラーではありません、全然。でも、面白く観れたのはどうして?私の感性が鈍っているのか?こんなチープな映画でも楽しく作れるという、証明か?ちなみにアマゾンでは星2つ位でやはりクソミソに書かれている。良いじゃん、面白ければ、あっ、ホラー映画を観るつもりだったんだ!(ちなみに「2」も出ている!これぞ、二番煎じのお手本)

2006年12月27日

現象学のお勉強

真正な哲学者からの批判もあるのでしょうが、私は竹田青嗣氏を読んで初めて現象学が理解出来た一人なので、これは絶対にお勧めする。論理の明確さ、平明さ、哲学全般に関する戦略的な思考、どれをとっても「本物」と称する現象学者で勝っている人はいない。私は正月の休みの間に、関連作を全部読むぞ!

良い男・女

 僕の好きな女優・タレントは①藤原紀香②優香③安めぐみ④滝川クリステルだが、最近の藤原紀香を見ていて、結局「良い女/男」とは、「頭」なんだなぁと思う。頭悪かったら、やっぱダメでしょう。ただ、ここで言う「頭」は「勉強」では全くない。
 そこで、「頭が良い」というのは、詰まる所どういう意味なのかを考える。塩野七生女史風に言うと、「自分の世界(観)を持っている人」とでも言えようか。もっと正確には「世界との距離を保ちつつ、自分の世界を持ち続けていて、なおかつ、カッコいい人」と言う感じかな?僕自身はどうだろう?良い線行ってると思うんだが…。ダメ?

2006年12月30日

処刑人セーラ

とうとう、アマゾンにさえ登録されていないB級映画を観た。「ウルトラ・バイオレンス 処刑人セーラ(原題は「ヘッド・ハンター」)P・タランティーノpresentsって、あのクエンティン・タランティーノと何か関係があるのかなぁ?なさそうだが、紛らわしい。内容はタイトルとは全く違ってオカルト物。今度は何だかペルシャの神様が出てくる。(アメリカ人って中近東が好きだなぁ)ストーリー展開はよく出来ていて最後まで先の読めない展開だったのは、OK。一応残虐シーンもちょこっとあって、楽しめた。評価は3☆。誰か知らない?

安めぐみのホラー

安めぐみが出ているという理由だけで観た。失敗だった。「いちばん暗いのは夜明け前」というタイトルのシリーズ物のホラー映画らしいが、何とも緊迫感のないストーリー展開と最初の十分程でラストが読める安易な作りは頂けない。まさに安めぐみのために作った映画、それにしては彼女の魅力が出切っていないというか、このストーリーではミスキャストだろう!と言いたい。せめて、長谷川京子あたりだと、不気味なホラーになったかもしれない。脇で出ているソニンの方が存在感のある演技をしていた。ちなみに映像特典はメイキングだが、これが本編と同じくらいの長さがある。編集してくれよ!

sparks! Go! Go!

高校時代に聴きこんだバンドの一つ。本来ならバージン・レーベルから発売された「No1 song in Heaven」が最高なのだが、CDで発売されていないのでこれにする。名作が本当なら他にもいくつもあるが、(例えばデビュー作「キモノ・マイ・ハウス」)少々当たりはずれがあるものの、私は好きである。イメージは一言で言うと、「妖しい」。オペラのような高音で歌われているのに、ちゃんとrockな所が良い。相当マニア向けのバンドだが、お勧めする。

年末のご挨拶

2006年も残すところ後2日。今年は私に人生でも実に波乱の大きい年であった。年始に実母が死に、春に会社を退職、すぐに長女が生まれ、失業のまま資格試験の勉強に励む。夏過ぎには会社を起こし、冬には小説原稿を出版社に送り、全国販売が決定する。(つい先日、出版社からOKの返事が届いた。やった!作家デビューやぞ!)その間、ライブを春・秋・冬と3回こなし、その上、このブログでも分かるようにほぼ週1冊のペースで本を読んできた。それでも、まだ足りない。これからの数年間は、おそらく自分史的にも今以上の波乱がやってくるだろう事を予想しているし、準備もしている。
但し、仕事は仕事。あくまでも私は生涯一塾講師であるというスタンスは決して変わらない。昔、族の写真集をもらい、そのタイトルが「止められるか、俺たちを!」だった。「バトルロワイヤル」のラストで藤原竜也は「走り続けろ!」と叫んだ。気志団は、「さあ、行くんだ、ピリオドの向こうへ!」と踊っていた。行ってやろうじゃん、どこまでも。運が悪くても死ぬだけさ。何を恐れる必要などあろう。

About 2006年12月

2006年12月にブログ「校長室」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2006年11月です。

次のアーカイブは2007年01月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。