新聞での広告に目が留まって即買いした。もっと強くなれ、とか自分を変えろ、というような自己啓発発言に対して「人間なんて、そうそう簡単に変われるものじゃないはずだ。それが『個性』というものじゃないか」とテリー伊藤は語る。そして、一見短所である例えば、「無愛想」とか「根暗」「イエスマン」「傲慢」などの性格のパワーを自覚しろ、というのが、主張。この人の人間観は私に非常に似ている。例えば「マイナス思考とは、危機管理能力のことである」ウ~ム、これは拍手でしょう。ちなみに人はあまり知らないが、私は恐ろしく小心者で、いわゆるビビリである。その上、自分勝手で自堕落、冷淡でひねくれ者のうえに傲慢、そして鈍感。この本に書かれている章にいっぱい当てはまる。テリー伊藤は日本人を「気が弱い民族」と指摘する。これって、結構核心を突いていると思うよ。世の弱者よ。これを読んで目覚めよ!